電話を掛けようか迷っている私の元へ届いたのはサイトからのコメントだった。
良心の呵責、理性がもたらす防衛本能、社会的な通念…。
そんなものに縛られて自由に振る舞う事もできずに過ごしてきた私の真面目な考え方を根底から覆すような言葉が、切々と述べられるかのように並んでいた…。
「動物…?雄と雌…一匹の雌犬…。」
私が躊躇っていた全てのことから解き放つような言葉に、私の重苦しい心はスッキリと晴れ渡るようにクリアーになる。
「妄想…だったかもしれない…そうで今までは…。
でも今は…妄想なんかじゃない…ホントに彼に…抱かれてしまいたいと…望んでるの…。」
呟きながらサイトへの返事を打ち始める。
≪今までは妄想…だったのかもしれない…。
でも今は違うのかも…。彼に…トロトロのオマンコを…掻き廻して欲しい…彼の…若い彼の…逞しいオチンチンを…ビショビショに濡らした…私のオマンコに…突っ込んでもらいたい…それが…本心…。≫
そうコメントすると意を決して彼のスマホに電話を掛けてしまう…。
戸惑いながら電話に出た彼は言葉を選ぶように黙り込み、ついに…『すみません…。』と…。
彼との会話~
「やっぱり…見えちゃってたよね…?謝るのは私の方だから…。こんなオバさんのはしたない姿を見せちゃったりして…。」
そう言いながらも、下着の上からオットの電動歯ブラシを割れ目に擦りつけたまま、突っ張った脚はレースのカーテンを左右に大きく開いてしまったまま…。
「そんな…オバさんなんて事は…。奧さん…とても綺麗だから…。」
私の自虐を必死で打ち消そうとしているのか、ありきたりの言葉が咄嗟に飛び出したのだろう…。
「そう…?お世辞でも嬉しいわ…?ありがとう…。」
彼からお世辞といえども褒め言葉を与えられた私は、嬉しさが込み上げると共に、スマホをスピーカー通話に切り替えて、空いた片方の手をシャツ越しの胸の膨らみの上に置いて、ゆっくりと撫で廻しながら、時折力強く掴むように揉み始める。
「今の私…明憲くんから…見えてるんだよね…?
私がオナニーしてるところ…見えちゃってるんだよね…?
明憲くんの部屋から…私がちゃんと見えてる…?」
私の問いかけに、咎められている訳ではなさそうだと感じたのか、素直に語り始める彼は…。
「あの…見えてます…。奧さんの事…見えてます…。
でもできカーテンが…レースのカーテンが少し邪魔をして…ハッキリとは…。」
素直に語り始めたものの、まだ遠慮がちな言葉に思わず可愛いと思ってしまう私は…。
「そっか…レースのカーテンが…邪魔してるんだ…。
明憲くん…ホントはどう思う…?邪魔をしてるレースのカーテン…開けて欲しいのかな…?
明憲くんが望むこと…今夜は…明憲くんの望み通りにしてあげる…。
そんなに緊張しなくても出来大丈夫だから…。
正直に…何でも言ってみて…?」
若い男の子を大人の女が掌て転がすような感覚に悦びを感じていた。
男の子に私が色々と教えてあげる…。そんな感覚だったのかもしれない…。
「見たいです…もっと…。奧さんの…オナニーを…もっとよく見たいです…。
ホントは…さっきからずっと覗いてました…奧さんをオカズに…一回は出しちゃったんですけど…まだ足りなくて…今も…。
奧さんの…染みになったパンティ見て…固くなったチンチン…握り締めてますよ…。
奧さんって…ホントはエロい女なんだね…いつもは真面目そうで…清楚な奧さんだと思ってたけど…。
陰ではこんなにエロい事をする…スケベな女だったんだね…?」
少しずつ彼の言葉が露骨に私を辱める言葉に変わり始めると、その一言一言に身体がビクビクと反応してしまうようで…。
「そうだよ…私はホントは…エロい女なの…。旦那にも放っておかれて…欲求不満の…スケベな女…。
いつも通り一人で…オナニーして慰めてた…。
でも…それだけじゃ足りなくて…今日は…明憲くんに見せつけて…覗かれる妄想しながら…オナニーしちゃってたの…。
やっぱり…覗かれちゃってたんだね…。私で…わたしを見て…出してくれたなんて…。
もっと出したい…?どうしたらいい…?どうしたら…明憲くん…もっと出してくれる…?」
覗く者と覗かれる者が言葉を交わしているあり得ない状況に、サイトのコメントではなく、リアルタイムに指示される快楽を求め始めてしまう…。
【こんばんわ…。
今晩はもしかしたら早めに眠ってしまうかもしれませんが…よろしくお願いします…。】
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