「あぁ…もう止まらない…。何度も…何度も…こんなに激しく…でも…止まらないの…。」
何度も足を突っ張りその度にカーテンを開いてしまう。それは身体が快楽に反応して勝手に…。
言い訳だったのかもしれない…わざと…私がわざと…。
そんな私の心を見透かしたかのようなコメントは、私のヒートアップして過激なコメントに触発されたのか、更なる刺激を与えるようなものだった。
≪いいの…ホントに犯されても構わないの…。
そうよ…?彼を思って…トロトロに濡らしたオマンコ…彼の若くて…逞しいオチンチンで…搔き回して欲しいの…。≫
そんなコメントは、本当に素直に気持ちが浸み出したように打ち込まれた。
≪夫は…絶対にまだ帰らないわ…?
あの人が…接待ゴルフに行けば…深夜か…下手をすれば朝にならならいと帰らないから…。≫
結婚記念日に放っておかれたことを指摘されると、当てつけと言う感覚が私の背中を押すように間違った道へと誘導するかのようで…。
≪電話番号は…そうね…わかる…わかります…。
でも電話しちゃったら…。≫
この一瞬、気の迷いが生じてみたものの、夫への当てつけと言う言葉が私の欲望を突き動かしてしまうのだろうか…。
≪電話…してみようかな…?町内の…名簿って言うのがあって…家族…全員分の連絡先…載ってるの…。
電話して…窓から外を見てって…言ってみようかな…?電話で話しながら…あの子に見られながら…オナニーしちゃおうかな…?
あの子が興奮してくれたら…家に呼んじゃおうかな…?≫
そんな言葉も本心のようにスラスラと溢れだしてきた私は、ベッドサイドに置いてあるテーブルの引き出しから町内名簿を取り出すと、隣の男の子連絡先を確認して…。
スマホを手にすると番号を打ち始め…。
さすがに掛ける事はできずに躊躇い、その間は歯ブラシを押しつける手も止まり、急に胸が高鳴り始める。
≪今…スマホで電話番号…入れたんだけど…電話できなかった…。ホントに電話したら…あの子に…イヤらしい私を…見てもらえるのかな…?
家においでって言ったら…すぐに飛んできて…私を犯してくれるのかな…?
あぁ…夫には…バレるはずないもの…あの人は…まだまだ帰ってこないから…一人で寂しいの…寂しくオナニーしても…まだ足りないの…。
電話…してみる…。やっぱり電話してみる…。≫
そんなコメントをあげると、再び電話番号を打ち込んで今度は本当に電話を…。
「もっ…もしもし…?隣の結城の妻ですが…。えっと…城島…明憲…組んでですか…?
こんな時間に…ごめんなさい…今…少し大丈夫かしら…?」
スマホから聞こえる声が本当に電話を掛けてしまったんだと改めて思い知らしてくる。
たどたどしく言葉も途切れ途切れにしか発することができない私。
それでも…。
「明憲くん…?今…お討ちに居るのかな…?
もし…お家に居るなら…外を眺めてみて…?明憲くんの部屋から…私の家が…見えるでしょう…?」
心臓が弾け飛ぶかと思うほどに高鳴っている。
もう…後戻りはできない…。せめて今日だけ…新伍さんには内緒で…彼と…そんな不埒な想いが心を支配してしまったのか…。
「明憲くんの部屋から…私の家…見える…?明憲くん…そこに…何が見える…?」
再び下着の上から夫の電動歯ブラシを股間に強く押しつけ、その刺激でピンと突っ張る脚がレースのカーテンを左右に大きく押し開き、彼にクリヤーな視界をもたらす私の姿が…。
「ねぇ…明憲くん…私の家…何が見える…?
あっ…あぁ…。明憲くん…見えてる…?見えちゃってるよね…?」
甘い吐息交じりの言葉が彼の耳に届いているのか…彼の目に淫らな私が映っているのか…。
彼の口から彼の見えるものを聞いてみたい…。彼の望みを聞いてみたい…そんな思いが心の底からわき上がってきた…。
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