池本さん
「景子さんお好み焼きでよかったんですよね?まずは腹ごしらえしてから観光しましょう」
車に乗って、30分程で池本さんおすすめのお好み焼き屋に到着した。
いかにも、大阪チックなお店。
車窓からも、コテコテの派手な看板や街を抜けて来た。
そして店の暖簾をくぐると・・・
池本さん
「ここ美味いんですよ・・・
マスター席用意してくれてる?」
二人はテーブル席に案内される。
池本さん
「景子さん何にします?豚玉やミックスどれも美味しいですよ。
遠慮せず注文してください・・・
景子さんアルコール飲むなら遠慮せず頼むんですよ」
決まったら教えてください。
池本が微笑みかけ、私の警戒心を麻痺させていく・・・。
景子
「でも・・・池本さん、運転するから申し訳ないし・・・
(実際はゲコで余りお酒の耐性が無い・・・酔うと眠っちゃう・・・)
じゃあ、ミックスで・・・サイダーでお願いします・・・」
池本さん
「気にしないで・・・じゃあ、ミックスと酎ハイにしましょう・・・」
私は遠回しに断ったつもりだったけど・・・池本さんは気をつかてっる
と思っているのかな?・・・。
景子
「じ、じゃあそれで・・・」
(ああ、また・・・どうして私、本当に推しに弱いの・・・)
池本がわかっていて勧めてるなんて思っていない。
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