池本
「いえいえ、短い間と言わず楽しんでください。うち来たお客さんは
みんな予定の宿泊より長くされる方が多いです。宿泊の延長も大丈夫なので
思う存分楽しんでください」
沢口
「そうなんですか?・・・ありがとうございます」
(一応、既婚者だって言っておいた方が良いかな・・・)
池本
「お昼はお好み焼きがいいですか・・・ありですね」
私のいきつけのお店でお好み焼きを食べましょう」
(この女本当に指定した服装で来るとは・・・これは・・・)
やはり、ちょっと恥ずかしい・・・。
早く切り上げて、宿に入りたい・・・池本さんの視線が気になる。
そんな私の様子を見て、更に畳み掛ける様に・・・。
池本
「景子さん、観光の前に、少しお願いがあるんですが・・・・
今日は、春先なのに暑いですよね・・・上の服のボタン開けられたら
良いんじゃ無いですか?。
上から3つ目位までボタン開けて観光を楽しみましょう・・・春だしね
開放的に・・・どうですか?」
荷物を持って貰って、陽気にも恵まれた昼下がり・・・。
車に向かう、道すがら池本さんに少し大胆なお願いをされた・・・。
池本
(さあ?どうするかな?少し様子をみるか・・・・)
確かに、新幹線車内でも少し汗ばむ程の陽気・・・。
知らない街の散策・・・。
元々、推しに弱い私の性格もあって、私は言われるままにボタンを緩めた。
しゃがんだり、俯けば下着が覗く・・・。
ぴっちりシルエットのスキニージーンズと露出度多めの服は、人目を惹きつける。
否応無しに、他人の視線を感じる。
だけど、ご好意で・・・とても、早く宿になんて言い出せない。
そうして二人は駐車場に向かった・・・。
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