私は今、新幹線の車内・・・。
景子
(取り敢えず、置手紙で出て来たけど・・・あの人大丈夫かな・・・
だけど・・・)
私は発作的な、家出になってしまい、少し後悔していた。
本当は、彼は子供好きで優しい人・・・二人に子宝が授からないのが問題だった。
お互いに決して不満など無いのだが・・・。
今回、オーナーの好意で待ち合わせ場所は新大阪駅迄、迎えに来てくれる。
《池本》
《服装は露出度多い目の服にして、大きなヒップを強調したスキニージーンズを
履いて来て下さいね・・・それを目印に探します・・・》
冷静に考えれば、服装までリクエストが有るとは変なのだが、日程変更した負目が
冷静な判断を阻害していた。
指定された、待ち合わせ場所に行くと、オーナーらしい人が声を掛けてきた。
しかも、私を見て驚いている様だった。
池本
(なんて事だ、本当に亡き妻の陽子にそっくりじゃないか・・・)
二人とも、一瞬固まってしまう・・・。
池本
「沢口景子さんですね?、お待ちしていました・・・
私の車で大阪観光でもしましょうか?」
そう言って、名刺を渡される。
そう、ナイナイのやべっちに似てる・・・。
私は推しの芸人さんに似てる事で、また警戒心を緩めてしまう。
景子
「はい、沢口です・・・今日は急な日程変更でごめんなさい・・・
私、大阪は初めてなんです・・・短い間ですがよろしくお願いします」
池本
「お昼ご飯は食べました?まだなら、大阪観光がてら、
何か食べません?好きな食べ物があるなら遠慮せず言ってください」
(沢口景子、この女性からは牝の盛りの匂いがプンプンしていた。
この女、かなり欲求不満で、スタイルも相当、陽子に似ている・・・・
それに・・・・かなりもモリマン・・・・名器の持ち主に違いない・・・
スキニージーンズ越しからでも、土手のモリ具合がよくわかる身体つきだ)
景子
「お昼・・・未だです・・・そうですね・・・お好み焼きなんか良いですね」
私はここに来て、少し恥ずかしさを感じ始めていた。
出来たら、本当は宿に行って着替えたかった・・・。
だけど・・・池本さんが好意で言ってくれてるのに、無下には出来ない。
ましてや、まさか身体目的だなんて思いもして居なかった。
ただの民泊で、こんな対応は・・・。
冷静に考えれば、おかしいと思う・・・。
私は全て、池本さんの好意だと思い込んでしまっていた。
【車は普通のモノに考えています、本当に民家に毛の生えた施設が多い中で
ホテル並みの民泊施設で、池本さんが色んな仕掛けを仕込んでいる設定。
例えば、ベットサイドの戸棚に、聖書とバイブ置いてるとか・・・
まずは、食事と観光で引き回して、疲れさせて下さい。
少し、露出させて、反応見るなんて言うのもアリです】
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