私はその場をなんとか乗りきろうとしたが、山本にローターを強にされて
その場に崩れ落ちてしまう・・・。
彩音さん
「大丈夫ですか?響子先輩・・・」
声をかけた為、山本にバレてしまう。
山本
「二人は知り合いだったのか?誠司君の奥さんが元いた◯✕商社の先輩後輩か」
(あーあ、口割っちゃよ・・・特捜の後輩だな)
と誠司さんに言った。
誠司さん
「響子、大丈夫か?」
響子
「大丈夫です・・・ごめんなさい」
そう言って手を取ってくれて、立ち上がった時に、山本が言った。
誠司さん
「それならそうと言ってくれよ」
山本
「商談があるから我々は行きます・・・。
そうそう、二人でここに行くといい・・・」
と言って手渡したチケット、そこには一流のスイーツショップの
招待券と書いてあった。
山本
「結構有名な店なんだよ、商談終わるまでそこで待っていればいいよ。
終わったら温泉街を歩いてから夕食に行こう」
山本は、私だけでなく、彩音ちゃん迄手に掛けようと言うの?
さりげなく、身柄を拘束する。
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