私は誠司さんが起きなければいけない時間に、何とか体裁を整えて起こした。
響子
「貴方、朝ですよ・・・おはよう!」
誠司
「ああ、よく寝たな・・おはよう、響子」
時計を見て、慌てて準備を始めた。
そして部屋には山本の姿がなかったので私に聞いた。
誠司
「響子、山本先輩は俺が寝ている間に帰ったのか?
会社で謝っておかないといけないな・・・眠っちゃって」
自分が寝ている間に妻の私が山本に犯されたのに呑気なことを言っていた。
その時、私の携帯のラインが鳴った。
その内容を確認すると・・・
山本
『昨日は楽しませてもらったよ・・・響子の身体最高だったぞ!』
写メが一緒に上げられ、身体中に精液がかけられている写真と愛液で濡れたパンティの写真が届いていた。
響子
(ど、どうして?・・・眠ってる間に調べたの?・・・)
私はゾッとしたが、誠司さんに気付かれ無い様に、携帯をしまった。
急いで朝ごはんを食べて、誠司さんは出勤して行った。
会社で山本に会った誠司さんは昨夜のことを謝る。
誠司さん
「山本さん、昨日は申し訳ありません、何だか急に眠気が来て・・・
本当にすいません・・・」
山本
「ああ、気にするな・・・あの後、奥さんが私と飲んでくれていたのだが奥さんも
寝てしまったから悪いとは思ったが鍵を借りて帰ったんだよ」
そう言いながら、鍵を返した・・・しかし、山本は鍵のスペアを既に作っていた。
そして山本は、営業に行くと言って会社を出る。
しかし、山本は斉藤家の前にいた。
山本
「奥さん、すみません・・・開けてくれませんか?」
響子
(え、この声は・・・山本・・・こんな時間に・・・なんなの?)
私はインターホンで相手を確かめて、居留守を決め込む事にする。
ガチャガチャ・・・どう言うことか、玄関の鍵を解錠する音が聞こえる。
響子
(まさか・・・鍵もコピーしていたと言うの・・・)
私は咄嗟に、ウオークインクローゼットに身を隠した。
程なくしてドアーが開かれる気配がした・・・。
響子
(は、入って来た!・・・)
山本
「失礼しますよ・・・居る事は分かってるんだ・・・かくれんぼかあ
これも一興だな・・・じゃあ探してやるよ・・・サツに電話しても良いぜ
お前の動画が身内にばら撒かれるだけだぜ・・・」
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