彩音は私に少年達の説明をする。
彩音
「先輩、この子達が穴場のスポットに案内してくれるそうなので行きましょう。」
響子
「彩音さん・・・この子達は誰?」
彩音
「前回来た時に知り合って穴場スポットを紹介してくれたんです。
とても素晴らしいところでしたよ。」
(山本様に出会えた場所だからね。)
私は彩音と少年達に連れられて廃ビルに入って行く。
響子
「ねえ、彩音さんこんなところ入っていいの?」
彩音
「ええ、大丈夫ですよ・・・この子達は毎日来ているそうですし。
この部屋で休憩してから行きましょう」
私を先に部屋に入らせるとそこには10人の少年達がいた。
それを見て、私は逃げようとしたが彩音さんが後ろから手刀で首を叩き気絶させられてしまった。
彩音は少年達に両手を拘束させて天井の滑車に吊るすように指示して
彩音
「貴方達、間違っても拘束解いたりしたらダメよ・・・この人は元だけど私と同じ刑事だからね」
少年達に注意して部屋を出ていった。
彩音
(これで山本様を一人占めできる。いっぱい抱いてもらうぞ。)
その頃、取引先の仕事を終えた誠司さんと山本はホテルに帰ってきてから着替え、温泉地を散策しようと
私に電話していた。
誠司さん
「ツルルル・・・あれ?おかしいな・・・響子が出ない・・・」
その頃、私は少年達に両手を拘束されて、吊し上げられていた。
そして、着衣を脱がされてやっと気がつく・・・。
響子
「な、何を・・・や、やめなさい・・・貴方達誰に頼まれて?・・・」
(ど、どうして?・・・彩音・・・こんな事を・・・)
私は彩音がそんな事をするとは考えられず、少年達に聞いたのだ・・・。
全く状況が理解出来ない・・・。
少年A
「お姉さん・・・僕達未成年だよ・・・これだけの人数がお姉さんにそそのかされた
って言えばお姉さんが逮捕されるんだよ・・・だから・・・楽しもうよ・・・
ウインウインでさあ・・・」
そんな時に、バックの中でスマホが鳴り出した。
※元投稿はこちら >>