今日だけにして・・・そう言った私に山本はニヤリとした。
山本
「服を脱いで下着姿になってソファーに仰向けに寝て足を大きく開いてオナニーしな」
誠司さんが寝ている部屋で、私にとってもっとも憎い男、山本の目の前でオナニーを
するということは、私にとって最大の屈辱であった。
でも、今の私には誠司さんを失う事が一番辛い・・・。
地獄の門が開いて、目の前にある・・・そんな感じだ。
山本は更に、畳み掛ける・・・。
山本
「俺は別にどっちでも良いんだぜ・・・たかが、獲物一人位逃したって・・・
だけど、あんたはどうかな?・・・もう、警察だって守っちゃくれまい・・・
戸籍にもバツが着いちまうな・・・ハハハ」
響子
「ひ、ひとでなし!・・・卑怯者!・・・」
山本
「何とでも言いな・・・あんたに選択権は無いんだ・・・
あ、良いねえ・・・そう言う表情・・・そそられる・・・。
簡単にホイホイケツを振られるのも面白く無いだろう。
さあ、するのか?しないのか?」
私は絶望に打ちひしがれ、下着姿でソファーに座った。
響子
「こ、これで・・・良いの?・・・はふうう・・・」
眠っているとは言え、誠司さんの目の前・・・。
意識が飛んでしまいそう・・・。
背徳心に徐々に蝕まれていく・・・。
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