『もうこれ以上はダメ…恥ずかしすぎる…。』
フードコートでは以前から興味があった露出遊びに興じてみたものの、実際に何人かの男性の視線を浴びせられてしまうと恥ずかしさと罪悪感のようなものに苛まれ、その場を逃れようと立ち上がる。
それでも火照った身体は理性で鎮める事ができず、エスカレーターではわざとお尻を突き出すような態勢を取って背後に居るのかどうかもわからない視線を集めようと…。
『もう…ホントに無理…こんな事しちゃうなんて…。』
逃げ込むようにトイレに飛び込み、乱れた息を整えながら先程まで自分に向けられていた視線を思いだしてしまうと、自然と指先は下半身へと向かいスカートを捲り上げて下着の中に…。
『凄い…こんなに濡れてるなんて…。』
下着の中、割れ目に辿り着いた指先はあり得ないほどに溢れ出した蜜を絡め取る。
『見られるって凄い…私みたいなおばさんでも…気にしてもらえるなんて…。』
無意識に始めてしまった自慰行為も、隣の個室に誰かが入り、閉じられた扉の音に驚き慌てて個室を飛び出した。
『信じられない…トイレでオナニーしちゃうなんて…。』
初めて自宅以外で自慰に及んでしまったことに驚きながらも、その激しい快楽に魅了されたかのように顔を赤く染めたままトイレから出て行く…。
『こんな事…やっぱりダメよ…帰らなくちゃ…。』
自分を戒めるように心の中で呟きながら、トイレを出るとショッピングモールのフロアを駐車場に向かって歩いて行く…。
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