中に入る使用前の浮き輪が入った段ボールが両側に積まれており、一人通れるくらいの通路を抜けた奥に一段高い海の家で見るような隙間がある板張りのフロアがあり、壁際には薄い座布団が重ねられていた。
何より不思議なのが、そのフロアの上には大きな三人くらい寝転がれるくらいのベッドタイプの浮き輪が2つ並べて置かれており、その横には箱に入ったコンドームと10本ほどのローションの入ったボトルが置かれていた。
「………なんでこんな事になってるの?」
ファンの一人が皆の考えを代弁するかのように呟くと、ひとみの方をゆっくりと見る。
その目は困惑とそれ以上の期待に満ちたものである。…その証拠に四つん這いで本能を挑発されたファンたちの肉棒は完全に勃起しきっており、濡れた水着を押し上げていた。
プール前のやらかしがなかったら、今にもひとみにおそいかかっていたであろう。
「ナイショの場所って、真奈美ちゃんがファンの人たちと楽しもうと準備していたんですかね。…真奈美ちゃんと何やら話していた二人が途中でそばから離れていなくなってたし。、それを僕たちのために譲ってくれたんでしょうか?」
期待に満ちた表情でひとみに問いかける男。…ここまで来ておあずけされたら、正直言って暴走してしまいそうな自覚がある。…その証拠に無意識ながら勃起している肉棒を水着越しに撫でていて、視線はひとみの身体をじっと見つめてしまっている。
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