俯いて顔をまっすぐ見れないひとみに真奈美は明るく声を掛ける。
「何を深刻に考えちゃってるの?ひとみちゃんのファンがまた一人増えたってだけでしょ。…まあ彼は真面目そうだから、わざわざ言葉にしてくれたんだろうけど、そんなことを一つ一つ気にしてた芸能界でなんかやってられないと思わない?
難しく考える必要なんかないのよ。ファンであろうとなかろうと、自分のことを見て興奮してくれる男の人がいっぱいいるってことが大事でしょ。」
そう言ってひとみのことを抱きしめるが、その身体が火照っていることに気がつき、合流するまでに何があったのかを察する。…抱きしめながら水着の中に指を這わせれば、トロッとしたザーメン独特の感触を感じ取る。
「あの三人とのセックスは気持ちよかった?…プールの中ならバレないよって言ったけど、ここまでしちゃうなんてね。
これからファンができるかもって思っていたことを先に経験してきちゃったのね。」
真奈美といっしょに待っていたひとみのファンたちのことを考え、耳元で周りに聞こえないように囁きかける。
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