「ダメですよ。こんなに可愛い彼女さんが隣りにいるのに他の子に気を取られてちゃ。…それにひとみちゃんは私の大事な彼女なんですから。」
無視してもいいのだけれど、わざわざ声をかけてひとみを抱き寄せてキスをしてみせる。先程までの部屋での睦み合いを思い出させるものであった。
エレベーターを降りてプールへの入口へと向かうと、チケット売り場の前には先程のファンのおじさんたちが待ち構えていた。…そして少し離れたところには別の男性の小集団が待っていた。
「ほらひとみちゃん。初めてのファンとの交流会でしょ。ちゃんと挨拶しておいで。…私は、私のインスタを見てくれたファンに挨拶してくるから。
じゃあ、おじさんたち。また後でね。」
そう言うとおじさんたちのところにひとみを残すと、自分のファンのところへ歩いていく。
「ひとみちゃん。本当にプールに来てくれたんだ。…すっごく楽しみにしてたから嬉しいよ。」
そう言いながらも先程までより艶っぽいひとみの雰囲気に思わず生唾を飲む。…薄っすらと赤く染まった肌は汗ばんでいて、カットソーか張り付き浮かび上がった乳首の淡い色まで透けていた。」
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