「いいわよ。せめて溢れてこないくらいにはしておかないと。…下着を盗まれちゃってることを忘れてないわよね?」
そう言ってひとみが先にシャワーを浴びるのをOKする。…ひとみがシャワーを浴びている間に、サポートスタッフから残り二人の口止め完了のLINEが入っていた。
『了解』の返事を返し、社長には『ひとみは周期がずれて安全日らしいが一応フォローをよろしくお願いします。』とLINEを送っておく。
真奈美からのLINEを受けて、『わかったわ。…あと5分くらいしたら駅から財布が届けられたことを連絡するからね。』とLINEを真奈美に返す。
ひとみの風俗シーンの役作りとして、実際の風俗店で体験入店させてもいいのでは。…できれば修一の務める会社の近くの方が面白いかもしれないと考えていた。
5分後、まだシャワーを浴びているひとみのスマホに直接電話をかける。
『ひとみちゃん、今大丈夫?
さっき新大阪の駅から電話があって、財布が届けられたそうよ。お金は抜き取られていたそうだけど、帰りに窓口て受け取って来なさい。』
財布はサポートスタッフがわざわざ駅に届けさせていた。
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