「いらっしゃいませ~」
棒読み口調で毎度のセリフを言うと、ちらっと入り口を見る。
そこに居たのはギャル女子高生のさゆみ。
『お、これはカモじゃね?』
いかにも悪さをしてそうなさゆみを見て、俺はにんまりと笑みを浮かべる。
さゆみがコンビニの店内をうろうろしているのをみて、俺はチャンスとばかりにさゆみに近づく。
俺が近づくのにも気づかない様子のさゆみ。
足の先から頭のてっぺんまで何度も舐めるようにさゆみを舐めるように見る。
『こりゃ当たりかもな』
俺は、さゆみの腕をつかみ怒った口調で声をかけた。
「すいません。お客さん。ちょっと店の奥まできてもらえますか。」
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