(音を立てる失態。
それ以降、少しこちらに視線を向ける回数が増えたような気がする。
といっても、スマホをを通してみほを見ているため、直接視線は重なることはないが…。)
気づかれた…。か…?
(そう考えれば、こちらを気にする機会が増えていることにも説明がつくが…。
だったらなぜ移動しない…、得体のしれない男が自分に視線を向けているんだぞ…?怖くないのか…。?
しかも、スマホがそれっぽく自分の方に向けられていることも…。
盗撮されている可能性まで行きつくかどうかは、ともかく…良い気がするわけがないはず…なのに…。)
気づいてるのにわざと…?
(こちらが気になってみほに直接視線を送れば、やはり目が合う。
どう考えてもこちらを意識している…。
ただ、何かあっても逃げられるだけの距離がある…ビビることはない。
そう考えると、にやりと口元が緩み。)
いいさ…楽しませもらうよ…。
(開き直り始めたころ…、みほが意図的にこちらに向けて足を開き始める。
おいおい…、まさか本当に…?見られて興奮しちゃったか…?
火遊び的に…?それにスカートも…。
そんな状態に気づけば、改めてスマホの角度を調整し、スカートの方に向けていく…。そんなとき、連れの女の子が背後からみほに声をかける様子が見えた。)
なんだ…一人じゃないのか…ちっ…。
(良い感じの空気が流れ始めたかと思った頃に登場する友達らしき女の子。
みほ自身もかなり、動揺と興奮で集中していたのか、不意の声掛けに声をかけた友達も驚くほどの声を上げる。
我に返ったのか、友達とのやり取りを数回交わすと何かを告げて去っていく友達。
同様の色が隠せないみほの視線が数回こちらに届くが、座りなおした体勢でこちらの様子を見るだけ。)
面白いじゃん…。
(友達の存在は邪魔だが、逃げないという選択を取ったのなら遠慮することはない。
緊張のあまり生唾を飲みこんだ喉元の動きが目に入った。
男はゆっくりと立ち上がり、少し離れた位置にいたが大胆に隣のテーブルにまで移動。
みほに向かって笑みを浮かべると、そっとテーブルの下に、みほにわかるようにスマホをそちらに向けた。)
【ありがとうございます。
リアルに影響するほどのイメ、理想です。
それこそ、みほちゃんが羨ましく思えるほどに、興奮し。
悶えて、喘いでもらえるならこれ以上の事もありません。】
※元投稿はこちら >>