ガタンっ!
っ!
(ぼーっとしてました。身体の力も弛み、椅子の後ろのつま先は揃い膝はどんどん開き…あわやもう少しで、というところで大きな物音が。
びくうっ!と跳ねると、姿勢が正されます。物音の方を見ると慌てるおじさんがいました)
〈…スマホ、落としそうになったのかな?危なかったね?〉
(目が合います。視線の先のおじさんはドギマギしていて。みほは「よかったね?」と軽く微笑むとドリンクを飲みながら視線はまた外に…ですが…)
〈なんであのおじさん…みほと目があったんだろ?あんなに離れた席なのに…なんでみほと…真っ先に…?〉
(心に浮かぶ疑念。ふと視線を下に落とすと、捲れ上がったスカートが。太腿は露わになり、ブラウスと同じ濃いピンクのショーツのクロッチが見えてしまってます。)
とうさ…っ!
(思わずあがりそうになる声を、口を両手で押さえて殺します。スカートの捲れをすぐに直して、足をピッタリとつけてしまいます。心臓の音がドクドクと身体中に響き、体が固まってしまいます)
〈…あ…やっぱり…撮られて…る?みほを…盗撮…?〉
(恐怖や嫌悪よりも、この場所の中でみほを見つけてくれたという隠された願望がわずかに満たされてしまいます。平静を装うふりをしながらも、チラッ…チラ…と視線をおじさんのスマホに。なにか見ているふりをしていても、カメラのメンズはみほを見据えて光っています。)
うそ…うそ…どうし…よ…う…みほ、みほ…
(だんだんと視線を合わせる時間が長くなってきました。やっぱり盗撮されてる…こわい…でも…誰でもない、みほを見てくれてる…複雑な心境の中、ぐちゃぐちゃになった思考は、スカートの裾を摘んでゆっくりと持ち上げるという行為を許してしまいます。
身体をおじさんにむけて開き、両の太腿が大胆にスカートの影から姿を表します。そしてあわやもう少しで…)
「みーほ?おまたせ!」
あっ!あひゃあああっ!
「なぁんて声出してるのよ?それよりごめんね、遅くなって…バス、遅れちゃってさ」
う…ううん?いいよ、大丈夫だから…
「顔、真っ赤よ?風邪ひいた?」
あ…いや…なんでも…ほ、ほら?今日あったかいし…ここ日向だし。
「変なみほ。わたしも何か買ってくるね。鞄おいてくね」
あ、うん…いってらっしゃい!
(いま…なにしてた?何しようとした?一瞬の間、自分のしたことが理解できずにいました。しおりが来てなかったら…みほは今頃…生唾をごくり…と離れたおじさんにまで聞こえるように飲み込み、ぎこちない座り方でみほは固まってしまいます。視界の片隅にレンズか完全に映るようになってしまいました…)
【よくわからないけど気持ちよくされちゃうの、いいです。「しらない!こんなの知らない!」と戸惑いながら初めてのイクを刻まれてしまい、お漏らししちゃうっていうのすごく興奮しちゃう!
あの時の電流に常に晒されて怖くて逃げたくても逃げられず…その段階まで行くのにそうとう焦らされちゃうだろうなぁ…リアルでもぐちょぐちょにされちゃいそう…】
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