(中身が裸の背徳感。いけないことをしている高揚。
しおりが起きても、みほはしおりの下着がない事を追求しませんでした。それをしおりが言わない限り…
2人は互いに秘密を隠したままあたりを見て回ります。
みほは必要以上にしおりに密着し、しおりもまたもうみほに危害が加わる可能性がないと思っているので、とてもゆったりとした優しい笑顔をみほに向けます。
お互い、纏う衣服の中の異常ささえなければ、これが2人の自然な姿なのでしょう。
いえ.今はそれ以上に近い関係。はたから見たら仲睦まじく歩く姿の後ろを、一定の間合いを図りながらおじさんはついていきます。時折、みほのスカートがヒラヒラとはためく度に興奮して…)
「…さっきはごめんね、寝ちゃってて…」
いいよ、みほもしおりを膝枕できてしあわせだったよ?
またしてあげるね?
「ありがと。あたしも、みほの膝枕気持ちよかったよ。
あったかくていいにおいして…
…ごめん、みほ。今日はもうちょっと疲れちゃった…」
そうだね、なんだかしおりぐったりしてたからね…
じゃあ、最後一件寄りたい所あるんだけど…いい?
「あ…う、うん…いい…よ…」
(そう聞いてくるみほの表情がとても艶かしく、しおりは息を飲みます。押し付ける胸の感触が妙に柔らかく、その時は気のせいだと思っていました。
これだけは…邪魔されたくない…みほはしおりをつれてエレベーター横の階段室に入ります。おじさんの追跡を撒くためです。が、おじさんはその行き先に心当たりがあるので余裕でいます。)
「みほ…ここって…」
うん…ちょっと…お話ししたくて…しおりとね?
(おじさんは先回りしました。例の奥のトイレに。イベントも教室もなく、静まり返った薄暗い一角。よほど必要なければ来る人はいません。やがて遠回りして着いた2人。靴の音を響かせ、顔を紅く染めたみほがしおりの腕を引いて、そのスペースのさらに奥、トイレの方に消えていきます。その時のみほの太腿には、ニーソにまで垂れ落ちるお汁が、手前の照明に反射して一筋光っていたのを見逃しませんでした。)
…あ、こっちだよ?しおり…
「え?…あ…っ」
(2人が入ったのは多目的トイレ。大きな扉を開けて、みほはしおりの手を引きます。躊躇いがちなしおりを中にいれて、みほも続いて中にはいり、カチャン…と鍵をしめます…)
【作戦会議です。
このトイレのシーンは番外扱いにはしません。
多目的トイレのとびら、建て付けが甘くて鍵をかってもある程度隙間が空くんです。何かを挟めばスマホのカメラで覗けるくらいのスペースが空いてしまいます。
誰もくる心配のない時間、2人は声を我慢せずに求め合います。おじさんもそれを観て聞いて、扉とか床に出しちゃっても大丈夫ですよ。
「観てたよ?」というメッセージみたいな感じで…
問題は2人それぞれの事実を共有するかどうかです。
言ってもいいし言わなくてもいいし。どちらにしろ、しおりは充電してみほも気持ちいいことを教えられ、番外として帰宅後の2人のラブイチャを思う存分楽しんでもらおうかと思ってます。
だから共有するしないはどちらでも一緒なのですが、大輔さんとしてはどちらの方がこの後展開を妄想しやすいですか?
ちなみに後々、このラブイチャ以上の快楽を、みほはおじさんに叩き込まれる予定です。イキながらお漏らししちゃうくらいの。はやくそこまでいきたいなとは思いますが、ゆっくりゆっくり…きもちを盛り上げてえっちな気持ちを溜め込んで、みほには弾けちゃってもらいたいです。
いたずらされてめちゃくちゃになるみほ。
駆けつけたしおりが目にしたのは約束と違う光景。
最愛のみほが、他の手によって壊されていた…
そして犯されてもどこか嬉しそうなみほを見た絶望…
このシーンはわたしの中ではひとつのハイライト、転換点だとおもってます。だからこそ大事に育てるつもりです。とびきりえっちに、そして切なくて泣いちゃうくらいに…
大輔さんにも、これから2人でお話しを作るのにいろいろ助けてもらいますので、よろしくお願いしますね。】
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