虚ろな瞳…、そこに正常な思考回路はまだ残っているのか…。
こちらの指示に、もう抵抗しようという意思は感じられない。
ただ戸惑い…ただみほの為…と、自分に言い聞かせながら、必要なこと仕方のないことと自分に言い聞かせながら、指示に従っていく。
スカートが落ち…下半身が完全に晒された状態。
生え始めて間もないのか…割れ目の上には陰毛の存在が見受けられる。
しかし、それらは空気に触れて揺れることはなく…極度の緊張、興奮によってあふれ出た透明な先走りに絡みつかれ…肌へと密着している。
そっとその割れ目に指先を這わせる…
割れ目に添うように中指…その両側にそっと触れる人差し指と薬指。
透明な先走りに触れ…くちゃ、くちゃと卑猥な水音を響かせながら、揉むようにその指が生き物のように這い、薬指と人差し指が器用にその割れ目に、ぷっくいとした柔らかい雌肉を広げればとろっとした透明の液体が垂れ滴るだろう。
その液体を中指の腹で受けて止め…、元あった場所へと帰すようにその割れ目の中へと押し込んでいけば。
-どんな声を…、どんな表情を見せてくれるんだろうな…。-
そんなことを妄想しながらも、今の目的はそうじゃない。
目の前の少女の心を壊すこと…。
親友…いや、大好きな人を餌に、揺らし…壊すこと…、快楽で堕とすことじゃない。
しかし、下半身は躊躇なく…、はないが、ほとんど迷いなく晒したにもかかわらず
胸元で手が止まる…、ブラを引き抜き…甘ったるい声を漏らしながら先端の桃色の突起までさらしたというのに…。
そのふくらみの上まで上がったニットを体から引き抜こうとはしない。
-何か…あるな…?隠したいものが…。そこに…。-
男からの初めてといっても過言ではない直接的なアプローチ。
それは、少女…しおりの性感帯に触れることではなかった。
細い両手首をすっと片手でつかんで、頭上まで持ち上げてしまう。
先ほどまで、従順に近いくらいにすんなりと行動していたしおりが、ひときわ大きな声を挙げる。
「なんだい…?何か見られて困るようなものでも…。なるほど…これのことか…。」
しおりの手を持ち上げる左手…。露になった胸元の上に手繰り上げられたニットを空いた右手でさらに持ち上げれば、左胸の少し上のあたりに見える痣…。
赤く、少し内出血しているような…、「何か」が吸い付いたような跡…。
ぎりぎりしおりの精神を保っていたのは、これの力かもしれない…。
男は無意識にそう考えた。
「へぇ…これが…みほちゃんとの印…、二人だけの秘密…そんなところか…。
羨ましいねぇ…。そんな二人の秘密を…共有できるなんて…幸せじゃないか…。」
男の手はゆっくりと伸びていく。
しかしその先は、身体を震わせるほど敏感になっている突起…、鮮やかな桃色の乳首…ではなく、その痣…。
男の指先は、その痣に触れ…そっとなぞりながら…。
しおりの辛うじて残った理性、希望を削り取りようにその潤んだ瞳を見つめながら。
「ここに…みほちゃんが…キス…してくれたんだよね…?
嬉しかったよねぇ…こんなに赤くして…、ここまでのキスマーク…ちょっと痛いくらいにみほちゃんを感じられたんじゃないか…?
こんなにも…少し腫れてるじゃないか…。」
そう言いながら…男の口元が…その痣へと少し…また少しと近づいていく。
「みほちゃんを…ここに感じるかい…?
今のしおりちゃんを守ってくれてる…みほちゃんが…ここに…いるのかな…?
じゃあ、こうしたら…みほちゃんを舐めちゃうことになるかな…?」
ぬるっとした先を伸ばしたその先で…、赤くはれたように浮かんだ、しおりの胸元の痣をなぞるように。
十分に唾液を絡ませたその舌先が、痣に触れれば…どんな表情を見せるのか、
敏感な肌に…男の体の一部が初めて触れる瞬間…、少女はどんな声を漏らすのか…、そしてとどめを刺すように。
「ほら…これで、おじさんとみほちゃんも…間接キスだ…。」
そのまま舌先を押さえつけたまま…痣を唇で包み込むように重ね…優しく啄んで見せる。
しおりの耳の聞こえるのは…、みほと舌先が絡んだ時と同じ、厭らしい水音で…。
【私のネガティブなコメントも結構な物でしたが…。
貴女も結構謝っちゃいますね…?(笑)
大丈夫ですよ…?イメを通してしおりちゃんが見えてきているのは、私も同じです。
みほちゃんを守るという大義名分の下さらけ出してしまう流れも、
思いとどまるように、最後の歯止めになることも…想像はできました。
後はここからの流れ…ですね…。
触れなかったということは、お気に召さなかった…という風に解釈するとして…。
事前接触はなかった…と。
とするならば、どこでこのあとみほちゃんとの接触の時間を設けるか…。
極度の緊張とショックで…気を失う…?
あるいは果てる瞬間までがあり、やはり失神に近い状態か…。
それとも、戻った二人の下へ再び姿を見せるが…、ここ数回のレスで晒した痴態の録画データを弱みとしてちらつかせ…、いや、これは本末転倒か…。
難しいですね…。
何か降りてこないかな…これって流れ…。】
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