【ありがとうございます。
定期的に短編…ですか。それで良いならまた書かせてください。
それは別として、まじめに考えて番外が及ぼす影響はキスマークまででお願いします。しおりちゃんにもつけてあると、今の状況がものすごく面白くなると思うんです。それでは】
(カーテン一枚隔てた空間。その気になれば誰でもここに入る事ができる。
ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!
心臓の鼓動がうるさいくらいに耳に響きます。スカートの前の裾を持って捲り上げ、しおりは完全に下着一枚だけの下半身を晒しています。足を開いて反対を向き、お尻を突き出して震える足…
お尻のすぐ先に顔がきてる気配がして、裾を掴む手が汗ばみます。真後ろから、何も邪魔するもののない視界。豊かなお尻と盛り上がった恥丘。そのラインを忠実になぞるショーツ。その姿を晒すのはまだ年端も行かない少女…興奮が加速し、おじさんの息がお尻にかかってしまいます)
っ!んひっ!
(腰を突き出してビクンと反応してしまいます。片手で口を押さえて声を殺して…足の震えが激しくなり、内股でガクガクと崩れ落ちそうになりながら、しおりは踏ん張ります)
〈誰も来ないで!お願い!きちゃだめえっ!〉
そ、そうよ。あたしは…あの子が好き!
好きなの!別に女の子が女の子好きになってもいいじゃないですか…
守るんです、あの子だけは絶対…あなた達みたいな人達から…あたしが…
(振り返りおじさんに言い切ります。同時にあまりの顔の近さに屈辱を感じて泣きそうに…
『前…向いていようね?』
おじさんは優しく、それでいてやんわりと押し潰すようにしおりに言います。
しおりは歯を食いしばり、ガタガタ震えながら再びカーテンの方を向いて…)
そ、それに…みほだって…たまたまその人が女の子だったって言ってくれ…っ!
(しまった!なんて事を…言いかけた言葉を目を見開いて飲み込みます。ふるふる…と首を横に振り、ちがう…ちがうのと必死に声に出さず訴えます。
ぁぁ…と下を向いたその時、しおりへの屈辱に拍車をかける光景が…)
い、いや!やだ!だめ!撮らないで!撮っちゃやだあ!
(足を開いた真下から覗くスマホ。その画面には、真下から見上げるアングルで震えるしおりが映っていました。先程までの彼女ならグッと堪えていたでしょうが、トイレでの情事の後、みほと心が通じ合えた事で極上の甘い時間を少しだけでもみほと一緒に過ごしたしおりには耐え難い、まるで拷問のような事でした。
この体は…心は…みほだけにあげたい。そう誓ったばかりなのに…こんな…こんな…)
いやぁ…やだ…おねがい…おねがいですから…撮るのだけは…やめてください…
いや…撮るの…いやぁ…
(グッと堪えた目尻から、涙が一筋…本当に堪えているのでしょう…ぐちゃぐちゃからボロボロに…しおりという少女の崩壊に、また一歩足を進めた音がしました。)
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