【ドキドキしっぱなし…ほんと、今までのはお遊びみたいな感じ?それともここまで焦らされたから?いずれにしても3人分だから切なくなるくらい…】
《しおりちゃんがおかしい。スカートの丈が短くなったことくらい、みほにもわかるもん。もともと派手なのとか、胸とかお尻を強調する格好嫌いなの知ってるもん。
だって…しおりちゃんは…みほの憧れなんだよ?》
(しおりを引っ張って歩くみほ。しおりの変化に気づいて何かある…と思い始めます。先程までの甘い雰囲気が曇り始めてしまいます。)
…みほ、こっち…
「!きゃっ!」
(いきなり手を引かれ、みほが連れ込まれたのはフロアの端にあるトイレ。さすがにおじさんもここまでは追ってこれません。)
「し、しおりちゃん…なに?どうした…のっ?」
(不意に真正面から抱きしめられ、何も言わずにほっぺにキスされます。味わうようにゆっくり…
みほは突然のことに固まってしまいますが、何かを察したのかしおりの背中に手を回し、しばらくそのまま…
しおりにとってはこれが最後の極上の甘い時間…
みほにとってはこれから始まる開花へのきっかけ…
それを2人とも知らぬまま、しおりの衝動をみほは受け入れます。そして…)
「…しおりちゃん…ここに…してもいいんだよ?」
(今日のしおりの甘える行動から、みほなりに察したのでしょう…確証のないその気持ちを。やがて2人はテナントの通りに戻ってきます。雰囲気は変わらず、握った手は指を絡めて固くなっていました。)
「おもちゃコーナー!やっぱりいくつになってもときめくよねぇ?」
それはみほがまだまだお子様だってことかな?
「そんなことないもーん!しおりちゃんだって……」
(それぞれ思うところはありつつも、楽しく仲睦まじく話しながら、おもちゃコーナーに。わくわくするみほの頭越しにおじさんの姿が。しおりの瞳孔が焦点を合わせられず乱れます。
少し遠くからこちらをニヤニヤしながら見つめて、スマホコーナーを指さします。しおりはごくり…と生唾を飲んで頷きます。)
ねえみほ?あのスマホ、全部おもちゃなんだって!見てみようよ。
「ほんとに?わぁ…すごぉい!本物みたいなのばっかだね?」
(2人は並んでスマホを見ています。しおりの目の高さの所に指示が書かれた紙が…嬉々として見て歩くみほから少し遅れ、そのみほの全身を視界に捉えます。)
…ごめんね、みほ…
(か細い、みほに聞こえない、でもスマホに繋がったおじさんには聴き取れたしおりの一言。
震える足で本物のスマホの前に立つと足を開きます。そしてそのままスカートを捲り上げ…
照明に照らされて先程より青が鮮明に映ります。クロッチ部以外に花柄の刺繍が入った大人顔負けの下着。
一度戻すと今度は後ろを向き、お尻を突き出すように捲り上げます。お尻の割れ目もくっきりと映り、そのお尻は揉み上げたいくらいにぷりっと張りがあります。)
…はぁ…はぁ…んっ…は…
も、もう…いいでしょ?これで…おしまいにして…よね
(覗き込みながらつぶやくしおり。その表情と赤らめた頬、溢れる吐息は、やはり12歳のそれではありません。このえもいわれぬ色気。…ヤッた事あるな?…おじさんにそう確証させるに足るものでした。)
「しおりちゃーん!これもすごいよぉ!」
あ、まって!すぐいく!ちょっとあたしここ見てるから!
(しおりはここでハッとします。こんな下に置かれた生きてるスマホ。あたしより先に通ったのは…みほ?
みほもここで少し立ち止まった…まさか!
しおりはスマホを掴むと引き剥がそうとしますが、頑丈にとめられており、女の子の力ではどうにもできません。スマホを覗き込み画面を睨みつけて言います)
…みほを…みほに手を出したら…許さないから!
【冒頭のトイレ。あのあと、しおりちゃんがみほちゃんに何したか…答えはご想像にお任せします。
みほちゃんも女の子。そこまで鈍感じゃないって事です…ふふ…
さて、本編ですがまだとおくからにしました。みほちゃんも薄々勘ぐりはじめますが、おじさんと会うのはまだ先にします。しおりがぐちゃぐちゃにされて守ってくれる人がいない時に顔を見せて声をきかせ、フラッシュバックから一気に堕とされてしまう場面もゾクゾクするじゃないですか…ねぇ?】
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