【すごい!まさかお手紙になってるとは!
さっき軽く読みましたが、今もまだドキドキしてます。
全てを見透かされている絶望感、みほちゃんが狙われてる焦り、また何かされるという屈辱…わたしの中のしおりちゃんの心の中、いますごくぐちゃぐちゃにされてます。みほちゃんとの甘いひと時を味わった後だけに…ね?】
(入っていた紙は2枚。1枚目冒頭に『青いぱんつのしおりちゃん』と綺麗な文字で書かれていた一文に、しおりは頭を殴られたような衝撃を覚えます。
あの人だ!やっぱりどこかで…でも、言う事を聞かなければ大事なみほが…泣きたくなる気持ちを堪えて、努めて普通にみほに接します)
今日、やっぱりあったかいよねぇ…
あたし、ちょっとコート預けてくるよ。手荷物少ない方がいいしね?
「うん…じゃあみほ、ここで待ってるね?」
あ、あとトイレよってくけどいい?
「…?いいよ…いってらっしゃい」
うん…
(心臓がはち切れそう…これからされること…大体は想像がつきます。でもみほが守れるなら何だってする!悲壮な決意を漂わせながら、カウンターでコートを預けるとそのままトイレに)
ご…5センチって…足見えちゃうよ…みほは何て言うかな…
(『しおりちゃんって、清楚な感じするから綺麗なお姉さんって感じの格好、にあうよね?』そう言ってくれたあの日から、あたしはあの子の喜ぶ顔が見たくてコーデの勉強とかもした。それなのに…
スカートをお腹のところで折りあげ、短くします。途端に足元が不安になるしおり。少しの動きで中が丸見えになるんじゃないかという焦り。洗面での姿見で見た自分の顔は、赤くなっていました)
…はずかしい…でも…
「あれ?しおりちゃん、スカート短くなってない?」
う、ううん?もともとこんなだよ?みほの勘違いだよ。
「そうかなぁ…でもやっぱり、きれいなのには変わりないね?いこ?」
(みほから差し出された手を、しおりは躊躇いがちに握ります。どこかで見てるんでしょ…言う通りにしたよ?
しっとりと汗ばむうなじに、後毛が張り付きます。ニット…透けてないかな?生地薄くない?普段なら全く気にならない事が気になり、周りのいやらしい視線が全部自分に向けられる錯覚。慣れない5センチはしおりの判断を鈍らせるには最高の手段でした。
そしてこの時のしおりは大きな勘違いをしていました。
おじさんの興味が自分に向いたのなら、みほはもう大丈夫だろうと…
安心と羞恥に頭をかき混ぜられながら歩くしおりには、みほを捕らえるのを確実にする為のダシとスパイスに使われるという発想が出てきませんでした…)
【会うのはおもちゃコーナーでしょうか?それとももっと前?前なら次のレスの時に動きを修正してください。
寸詰めされたスカート。これだけでしおりちゃんは鋭い勘と動きを奪われました。だんだんいろんなものを奪われて余裕がなくなって…同時にみほちゃんも…
今日がお休みだったら、たぶん手を止めて1人遊びをしてたでしょうね…レスしながら。わたしにとってあの手紙はそれほどまでにインパクトがありましたよ?】
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