【朝ちょっと時間できたのでお話進めてみましたが…
自分でレスしておいてなんですが、読み返すとすっごく興奮しちゃいました。
大輔さん側の心境も丁寧に描写してくれて、おじさん側の考えとかもわかってよかったです。
あとしおりちゃん。なんとなくポニテのイメージになってきたので、まだ間に合ううちに変えちゃいますね】
「どうしたの、しおりちゃん?なんだかピリピリしてる…」
あ、ううんなんでもない…ごめんね。
さ、いこっか?
「うん!今日、楽しみにしてたんだぁ」
あたしもだよ、みほ?
(現実的には数十分、しかし感覚としては何時間にも及ぶ盗撮。明るく振る舞うみほ、それに落ち着いて優しく応えるしおり。お互い一抹の不安、いけない期待、耐え難い屈辱…数々の思いを胸のうちに閉じ込めて、何も知らないであろうと思うお互いの為に、これからの今日を楽しもうとします。)
みほ?何から見て回ろっか?
「それなら、こないだ話してたあのお店に行きたい!」
わかった、いこ?…て、みほ!走らないの!
(子供っぽいみほをあやす保護者のように、手を繋ぎながら走り出すみほを、しおりは諌めます。
みほの手は小さく、でも暖かく…しおりはその無邪気な後ろ姿を好意の眼差しで見つめます。)
〈…いる。絶対いる…あんなことまで求めてくるのに、あんなで引き下がるはずないもの…〉
あ、みほまって!髪のリボン、解けてるよ。直してあげるからおいで?
「あれ?あ、ほんとだぁ…みほ、自分でやるとなかなか上手くできなくて…じゃあおねがい」
みほ、不器用だもんねぇ…むかしっから…
(膨れっ面をしながらもリボンを直してもらうみほ。パーカーは袖を通すだけ。中に覗く格好は可愛らしくも背伸びしたい気持ちに溢れています。
対してしおりはコートをしっかりと着直していて。この辺が、しおりがいるからと油断するみほと、楽しみつつ警戒するしおりとの違いでしょう。
事実しおりの危惧は正解でわからない距離から、もしくは死角からおじさんのスマホの目に狙われています。)
はい、できたよ?
「ありがと!やっぱりしおりちゃんはすごいなぁ…なんでもできちゃう!」
あ…ううん…そんなこと…それはみ…
「?」
な、なんでもない!それにしても服、かわいいね?似合ってるよ?
「ホントに!やったあ!うれしい!なんだか、デートみたいだね?みほたち」
(それはみほにだけ。みほはあたしの特別だから…
そう言いたかったのをグッと堪えます。これはあたしの一方的な気持ち。
身体が大きいせいか早かった発育。男子にはからかわれたり性的に見られたり、同じ女子には男子の気をひいてると白い目で見られそうになってた時、助けてくれたのはこの子。
「しおりちゃんは好きで大きくなってるわけじゃないよ?みほはかっこいいなって思う、性格すごく可愛いし、みほはしおりちゃんのこと大好きなんだから!」
引っ込み思案なこの子がみんなの面前で声を張り上げて…おかげでクラスでも学校でも浮かずにすんだ。
だから…みほはあたしが守ることにした。何があっても…ぜったい…あたしの好きなみほを…太陽みたいな笑顔を…)
「…しい…しおりちゃん…くるしい」
あ、ごめん!いたかった?
「どうしたの?急にぎゅうううってして…」
…あまりにみほが可愛かったから!ぎゅってしたくなった。
「しおりちゃんだって…お姉さんみたいできれいだよ」
んもう…
(えへへとはにかみ、しおりと腕をくむみほ。もっと抱きしめたい…ほんとはキスもしたい…会えば会うほど湧き上がるいけない感情。2人のその様子、普通に見れば仲の良い2人。ですがこの年頃の子の洞察力に優れたおじさんからみたら、しおりの気持ちは丸裸も同然にされています。)
〈…いる…絶対いる!どことは言えないけど…この嫌な視線…ビリビリくる…あれ以上のこと…要求されたら…あたし…あたし…〉
(いなくなったものと完全に油断して楽しんでいるみほ。対して、視線に敏感なしおりには前後左右果ては上下まで全てから見られている感じがしていました。)
【ちょっとイチャついちゃいました。それに、しおりちゃんのみほちゃんへの気持ちを少し掘り下げてみたりもして…しおりちゃんの片想い、ちょっと切なくなります。ほんと、自分で話にしておいてなんですけどね?
そんな気持ちをうまく使われて2人ともえっちな事されちゃう…それはそれこれはこれで、そこは濡れてきちゃう材料ですけどね?
もう少し泳がされてから敏感なしおりちゃんにだけ、まずは執拗にターゲットにされ、しおりちゃんが堪らなくなってぐちゅって音がするくらいまで濡れちゃい、一度みほちゃんと離れた隙に…て感じも面白いかもしれません。
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