(想像していた展開…、以上の流れが舞い降りてくる。
確かに、みほへのアプローチ…盗撮行為をベースに、間接的にしおりへ仕掛けていた。
しかしここまでしおりが手のひらの上で踊ってくれるとは…。
みほの為に自らを犠牲にする…。
その気持ちから動き始めて入るものの、徐々に拍車がかかっていく。
ベースはきっと変わらない…、しかし、友達の為に無理している、はずの行動も徐々に歯止めが利かなくなり始めているかもしれない…そんな風に感じると、どこまで転がるか…試したくもなる…。
対照的な二人の体つき、これは完全に偶然だったが、一度で二度おいしい…とはよく言ったもの。
そしてその対照的な二人が、同じように下着を晒すという行為を強いられるも、目的は違う。
ローティーンに対する性癖…は、当然ではあったが
何よりも男を興奮させたのは、下着を覗けている事実ではない。
幼い少女二人が、卑劣な大人の思惑の上で転がり…転がり…今にも落下寸前のところまで転がり続けていることだ。
それを裏付けるように感じた言葉。
「うん、でももう少し…このまま…。」
明らかにみほは落ち着きを取り戻していた。
みほ自身からも直接口にするくらいだ、動揺していた事実も認識しており、その上でしおりに心配をかけさせまいとしたその言葉。
しかし、それを振り切るような言葉を返すしおり…。
そこには、みほの為、以上の何か…が芽生え始めていたように感じる。
みほの言葉は事実のようで、元々無防備な下半身。
警戒していた時こそ、少し足は閉じ気味ではあったが、再びだらしなく少し滑り気味に椅子に腰を掛けていれば、下着がしっかりと見えている。
あらゆる葛藤に心を揺らしながら、嫌々晒している…つもりの、しおりと
未知の感覚に徐々にほだされ始める、無防備なみほ。
同時に二人にスマホを向けられないことにもどかしさを感じながらも、
後々のメリットを重視するなら、しおり、をスマホ内に閉じ込めておく方が賢明か…。
みほは、教え込めば…好みに染まりそう…。
そんな風に考えれば、今のみほのピンク色の…デザートは、目に焼き付けるにとどめた。
さぁ…どこまでやってくれるかな…。)
もっとよく見せてよ?上の方までさぁ。
(無線のイヤホンにそっと指先を当てて、よく聞いているかのようなそぶりを見せる。
そもそも…、どうして自分への指示だと…判断したのか。
しおり自身が、確かめるようにわざと挑発的な行動を取らなければ確証が得られないまま、
勘違いかもしれない…という気持ちで乗り切れたかもしれないというのに…。
カマかけ気味にかける言葉に、ついにみほからしおりの手が離れる。
みほの為だ…、みほを守らなきゃ…、という「言い訳」。
当のみほはとっくに自分を取り戻し、無防備さはあるものの完全にしおりとの会話に集中している。
自覚はしているのか…、徐々に、スカートを捲る理由が…あやふやになってきていることを。
気づけば、晒しているモノの面積は、みほのその時をはるかに凌駕する。
下着全体をじっくりとスマホで撮影し、少しアップにすれば柄や素材まではっきりとわかってしまいそうなほどだ。
性欲…だけじゃなく…お金すら生んでくれそうなほどの、痴態を晒すしおり。
興奮は高ぶるばかり。
そして、みほからようやくとばかりに、自然な流れで、フードコートを立つことを促す言葉が聞こえてくる。
ここまでか…。
そんな台詞を聞けば、そのまま片付ける体勢に入ればいい。これ以上サービスする理由はない…と考える。
)
うぅん…そこ、ちょっとズラしてみせて?隠れてよく見えないんだよね?
(にやりと笑みを浮かべながら、その言葉。
想像以上の言葉だったのか…、ぎりぎりの中で何とか平常を保ちながらしぶしぶ従ってきたしおりの表情が曇り。
遠慮もなくこちらに視線を向ける…不快感、嫌悪感…軽蔑感…すべての負の感情を全面に押し出すようにこちらをにらみつけてくる。
かまうことはない。
別に直接的に何か弱みを握ったか…と言われれば何もない。
ただみほを見ていただけ…少しスマホを向けて…。それをしおりが一方的な好意から正義感を見せ、「勝手に」自己犠牲に走ったに過ぎない。
そんな余裕が、睨みつけるしおりに笑顔で返す理由となる。
そのまま視線を…アゴをみほの方に向けて…、良いのか…?とでも言いそうな視線。
こちらにばかり気を向けて…大丈夫か…?
一歩間違えば、守りたいはずの友達に…自分の痴態を晒すことになるんだよ…。
ぎりぎりみほに見えない角度で下着を晒すしおりにそんな気持ちを抱きながら、舌なめずり。
感情が追いつかないのか…。
気づけば、頬を伝う涙…。気づくのはみほの方が早いほどに、心が追いついてこない。
トイレに向かう前のみほもこんな気持ちを一部持っていたかもしれない。
まだ抱いているのか…。
幼い少女の…、危ない正義感。
ゆっくりと縁にかかる指先…、おそらくそのままずらす…この少女は。
しかし…、いいのかそれで…。
ここで満足か…?この女は…もっと楽しませてくれるんじゃないか…?
そう考えれば、気持ちが変わった。)
うん、わかった!それでいいよ。じゃあ詳しくは会ってからね?…あ、ごめんね?大きな声で…
(そうわかるように言葉をかけながら、イヤホンを耳から外す。
そのままポケットにしまえば、下着を晒したままのしおりに視線を送りつつも、スマホも片付けてしまう。
立ち上がり、テーブルに椅子を仕舞う。
みほ…そして、しおりに背を向けるときにもう一度…、二人に視線を送る。
重なるような位置でこちらを気にする二人は、各々が自分を見た…そう思うだろう。
十分すぎるほどに楽しんだ、対照的な少女二人の感情の起伏。
撮影直後の、みほ、しおりの下着を改めて確認しながら、にやりと笑い。
一度、二人の下から姿を消す。)
また…後で会おうね…。みほちゃん…しおりちゃん。
(階層を変え、上手く距離を取りながらそれぞれの思惑の中、戸惑いが拭いきれないまま数分前に戻ろうと必死にも見える二人を見つめて。)
【こんにちは。
遅くなりました、読めば読むほど…。返事に時間がかかってしまって…。
覗ける時間帯についてのご連絡、ありがとうございます。
いつでもいいですよ、というのは本音ですが、その辺りのお時間を特に意識はするようにしますね。
私も仕事の都合があるので、忙しいときはやはり遅れてしまいがちです。
お互い、無理のない範囲で楽しめれば理想ですね。
別に、一日1レスは…とか、そんなこともないので。
絶対に私の方が楽しんでいる、自信ありますから(笑)
今回のしおりちゃん…よかったです。
いつもいいんですけどね。
伏線を引いてくださったような感じが、本当に小説のようでした…。
ちょっと、「これ、俺の描写いるのかな?」と思うほどに出来上がってましたね。
二人の関係性の察知…、素敵ですね。
展開は常に考えるようにいたします。
この貴重な時間を失いたくないので、できる限り良い物を描きたいですから。
といっても、みほちゃん、しおりちゃんが可愛すぎて…どうとでもできそうな気が…しないでもない気もしてます(笑)
相談に関しては、レスを待っている側でも思いついたらするようにしますね。】
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