ふふっ…。
(思いつきが8割の言動が、想像以上の反応を生んだ。
何より面白かったのはみほ…。
興奮なのか…なんなのか…。
よくわからない感情に心中穏やかではなかったにしても、直接的なアプローチがなかったことが彼女をその場に押しとどめていた。
しかし、言葉という直接的なアプローチ…それが自分が見せた下着の色を口にしている。
不自然な様子を隠せなくなってしまうみほが、しおりの名前を呼ぶも。
しおりには本当の理由まではたどり着けない。
みほに少し遅れてしおりは身の毛もよだつような嫌悪感を抱いているに違いない。
ただ、しおりの中での優先順位の一番上にあるのは、みほ。
自分が取り乱すわけにはいかないと考えたのか、優しくみほの手を握れば笑顔で頷いているのが見える。)
健気だね…。
(そんな様子を楽しみながらも、やはり視線はみほに釘付け…を装った。
あくまでみほに興味がある…と思わせることが、しおりを転がす楽しみにつながることは、数回のアプローチで理解していた。
わなわなと震えながら、こみ上げる感情を必死にこらえて少しずつスカートを捲っていくしおりの心中を考えれば、興奮も一入。
スカートこそ捲れるも、見えるのはまだまだ太ももだけ…。
その行為を知りながらもあえて視線はみほに向けたまま、もちろんスマホも同様。
そして、そんな状態で意地悪く。)
もう少しなんだよなぁ…。
(その言葉がいったいしおりの耳にどう届くのか。
余計な言葉で混乱させないように必死にみほの耳を塞ぐしおりの健気さは、ただただ男を欲情させるだけ。
みほという、友達を出しに、辱めを強要される感覚のしおり。
観念したようにさらに捲り上げ…足をこちらに向かって広げれば、みほとは違って青色の下着が見え始める。
にやりと浮かべた笑みを、しおりは見逃さないだろう。
そして、スマホはついにとばかりにみほからしおりの方へと向きを変える。)
そっかぁ…こっちの薄い青もいいよな。
(その言葉が聞こえた瞬間に、みほの表情が和らぐ。
心当たりはピンクだけ…。その薄い青色が、目の前で必死に自分を守ろうとしている友達の犠牲…とは夢にも思わないだろう。
得体のしれない感覚に戸惑い…促され…足を踏み入れることになってしまったみほ…。
そしてそのみほの為に等という大層な大義名分を掲げたしおり。
緊張から一瞬解き放たれて脱力するみほは、再び足を開いてしまう。
無情にも、しおりが必死に守りたかったものは1度ならず2度までも崩れ…。
結果として二人して、見知らぬ男に下着を晒す羽目に。
必死に抗うもむなしく…結局は大人の都合の良い方向にしかならなかった…。)
【お返事ありがとうございます。
意見が同じでよかった。
しおりちゃんがいいスパイスになってはいるものの、やはりベースはみほちゃんでいたいな…というところですよね。
どちらのルートであったとしても、やはり理想はふたりでいる場面を交えながら進めたいとは思っていたので。
何とか逃げつつも、結局付きまとわれて…。
男の蜘蛛の巣にかかってしまうような。
タイミング等々も難しいですが…。
みほさんトロトロルートが正規のルートだと思うので。
修正しつつの進行、都度相談…という結論ですね。
よろしくお願いいたします。】
※元投稿はこちら >>