「…りちゃ…ん…、…ちゃん…詩織ちゃん…。」
焦らしと緊張で張り裂けそうなほど高鳴る鼓動。
そんな状態で招き入れられた室内で、完全な不意打ち…ドンッ…という衝撃に、言葉通り身体を跳ねあがらせた詩織。
そしてそのままかき回されるように、もはや垂れ流し状態の割れ目をかき回されると
もはやパニックに近い状態で、狂い叫ぶ。
最後の抵抗として、美穂への想いを口にしたこと、褒められこそすれ…詩織が謝るようなことではないのだ。
親友がすべてだった少女…唯一の拠り所だった存在を奪われそうになり、何とか取り戻したい。
得体のしれない男の元から引き離したい、その一心での言動…行動…。
しかし、その全てといっても過言ではないほど、男の行為は、詩織の女の部分にぶち壊し、
まるで別の拠り所を摺りこむように…詩織という少女をすりつぶし…作り直そうとでもいうかのよう。
半狂乱の中で息も絶え絶えの詩織。
声をかけても返答がない…、意識こそまだありそうだが…放心状態。
視覚を奪い去ったことで、より神経は過敏になり…触覚…嗅覚…聴覚…その三つはより研ぎ澄まされているのだろう。
「この後…おじさんは少しだけ用事があってね…。
少しお留守番をしておいてくれるかい…?すぐ戻ってくるからさ…?
逃げたければ逃げればいい…。
今の詩織にそんなことができるなら…ね。
まぁ、余計な気は起こさないことだ…、もう理解しているんだろ…?自分の立場ってものを…。
もちろん…ちゃんと留守番できていれば…会えるかもしれないよ…大好きなあの子にね…。」
意味深な物言いで、一室の玄関口からは死角になるベッドまですっと脱力する詩織の身体を抱き上げる、まるでお姫様でも抱くかのように優しく連れていく。
そのままそっとベッドの上に下ろすと…
「良い子でお留守番できたらちゃんとご褒美をあげよう…気持ちよく…死にたいだろう…?
今から身に着けてもらうものは…絶対に自分で外さないこと…、もし戻った時に外れていたら…。
わかってるだろうな?」
柔らかい口調の中に時折見せるのは絶対的且つ高圧的なその言葉、身体と心を震えさせるその言葉と合わせて男はそのまま詩織の頭をそっと支えると、耳に無線式のイヤホンを装着させる。
と同時に流れ始めるのは…。
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『ん…あぁぁ…でる…でちゃう…おしっこ…きもちいい…
……まだでる…でてくる…んぁ…ぁぁぁ…』
『んひっ!くひあぁぁぁぁ…っ!やだ!きもちいいっ!いいよおっ!なか…もうドロドロ…なんだよ?すっごく濃いハチミツ…たくさんしまってあるの!
あっ!ひぐっ!んあぅ…
…あっ…スマホ…こっちじゃないと…おしり…わかんない…から…あんっ!あんあんあんっ!いいっ!クリいいっ!きもちいいっ!』
『きのうは…これで…おまんこくちゅくちゅしただけ…でもきょうはもっと欲しい…だから…
っ!ふあっ!あ・あ・あ・ああああああ…入る…はいって…きちゃ…う…』
『あっ!はああっ!くちゅくちゅ!きもちいい!なかで!なかでペンが暴れて…つついて…』
『ひぎっ!いあああああっ!いいよ!いい!いいっ!
いやだ!イク!イッちゃうっ!昨日から2日…学校で!みんないるのに…あたしこんな…わるいことしてる!
あぎっ!イグううううううっ!ひあああああっ!』
『あ…あぉぁ…飛ばしちゃった…まだ…もっと欲しいよ…気持ちいいのもっと…こんな…こんなペンじゃ…物足りない…なにか…あ…あった!』
『あっ!あああっ!おちんちんに…されてるみたい…
おいしい?あたしの…盛り上がったはずかしいおまんこ…おいしい?』
『みほ…みててね?おまんこには…こうして…
んあっ!ひああああっ!やだだめっ!ふとい!んあうっ!おっ!あああっ!にちゃにちゃいって…お腹の中…はいって…くるぅっ!』
『イッちゃった…これだけで…びくびく!ってなって…イッたんだ…よ…うごくよ?…いああんっ!ふぎゅっ!んふぉぉああああっ!ビリビリくる!身体中!すごくビリビリ!ゾクゾク…ぞわぞわって…
だめ!おかしくなる!こわれる!狂っちゃう!』
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覚えのある声…内容…。
そう、詩織が一瞬美穂よりも快感を優先してしまったくらい乱れた学校のトイレ…その個室での喘ぎだった。
美穂の為に仕方なく行為を強制されていたはずなのに、気づけば快感に身を委ね、果てる事だけを考えている。
男は挿入行為をしろとは言わなかった…しかし、自らの意志でより身近にある太い物を求め…それを挿入していったのだ…。
美穂とでは満たせない…男ありきのその挿入という快感を求めて。
しかし、男の行為はそれだけでは終わらない。
布状の何かを丸めれば…猿轡のように詩織の口に押し込んだ。
涎で濡れ…染みてくるにつれてかすかだが覚えのある匂い…。
あの日…男が多目的トイレで回収した美穂の下着…、水分を含めばまるで記憶を呼び覚ますかのように匂いを充満させ、口内の…顔の内側からその生々しい匂いが広がっていく。
再び声をかける手前で片方だけイヤホンを外して、
「さぁ…この状態で…待っていなさい…。
おっと…これを忘れていた…、これは持っているだけ…決して使ってはいけないよ…?」
そして極めつけに握らせたのは…太いペン…ではなく、その感触、大きさ…太さともに、それすら覚えのある。
自分の部屋のベッドの下…その宝箱の中にしまわれたままのディルドのそれだった。
「おじさんが戻ってきた時に、これが乾いていたら…詩織…君を犯すだけにしてあげよう。
でももし…、君が親友よりも…目の前の快楽に負けてしまったようなら…。
君の前で…美穂を犯すことにしよう…。
さぁ…どっちを選ぶ…?」
その言葉を放った瞬間に、男はそのディルドを濡れた割れ目にぐっと一突き。
子宮まで届きそうなほどの衝撃の一突き、だけを与えて抜き取り、そのディルドを詩織に握らせる。
「さぁ、良い子で留守番しているんだよ…。」
自らの喘ぎ声と男の言葉…双方の耳で全く別だが卑猥極まりない音声に脳内をかき回されそうになりながら、ぎりぎり首を縦に振る詩織。
パタン…、少女を一人放置し…男はその場を後にする。
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「やぁ、美穂…待たせたね…。」
二人との出会いの場所…、フードコートで美穂の姿を見つけると周囲の目を気にしながら後ろから声をかける。
少し大胆に抱きしめるように胸元に手を回すと、言葉通り腋口からそっと手を差し込み未発達の柔らかいふくらみをそっと揉む。
「行こうか…。
今日は特別な場所を見つけてね…。
人はいっぱいいないんだけど…取っても…興奮できる…いや…そうだな…人間だってことを忘れちゃいそうなほど…、楽しめる場所なんだけど…どうかな…?」
強い言葉…、人間であることを忘れる…。
幼い少女にどう聞こえる言葉なのか…、ただただ卑猥に響くくらいで構わない。
ただ、どこかに「普通じゃない」ことだけが伝わればそれで…。
その日の男は危なげながらも堂々と美穂に密着した。
その大胆さが、まるで娘を溺愛する父親のようにも見えたのか…逆に周囲の客の中でも温かく見守るような表情を浮かべるものもいるほど自然で…。
その指先に感じるのは下着の感触のない、既に固くなった突起…それを指先で撫でながら例の場所へ…。
駅前とはいえ、ガレージ併設のホテルがある場所。
次第にファミリー層は減っていく…同時に…それらしいアベック、カップルの姿へと雰囲気も変わる。
ともすれば余計に男の行動を咎めるものなどいない。
小さな尻を撫でながら、ちくびを摘まみ、こね回す。
確実にもう一人の少女もその手指で転がしながら…、待てを命じた雌の下へと歩き始めていた。
【今回は貴女に助けられた部分がすごく多い…。
且つ、ちょっと興奮していろいろ描いちゃました…内容が多すぎるかな…。
そろそろ終盤も終盤…。
逆に私の返事が、貴女の希望や興奮、絶頂を叶えているのか…不安になるほどです。
イヤホンから流す音声は、美穂のそれか詩織のそれ、どちらにするか悩みました。
しかし、この期に及んで美穂の声を流すのは助け舟かと思い、自らが美穂より自分の快感を優先したことを連想させるチョイスとしています。
刺さるのかな…。
卑怯かな…、少し不安です。】
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