「随分と楽しめたようでよかったじゃないか…。
ちゃんと撮るように言ったことも、守れてたしね…。
といっても、途中からは余裕なくなっちゃったかな…?
スマホはずっと部屋の天井を向いてたね。」
濃厚な二人の仲直りを目の当たりにした後、不安も吹き飛んだのか嬉しそうに話すみほに応えていた。
みほ、しおりのそれぞれの気持ちを完全に砕きながら、さらには二人の関係をぼろぼろにしてしまいたい男にとっては、この状況はあまり面白くないのかもしれない。
しかし、全ての流れは想定内。
想像の外にあることすれば、毎度、予想よりもはるかに乱れた内容が届くこと。
それは、みほ、しおり、双方に言える事。
この喜びに満ちたみほの表情は壊れるのか…。
それとも、みほにとってはこの関係を持ったうえで、男とのさらなる快感を求めてくるのか。
後者であれば、それこそ本当の裏切り、
みほはあくまで、自分の快感の為の手段としてしおりとの関係修復を利用したようなもの。
そして男はそれを確認するように気持ちも最高潮のみほに問いかける。
「それだけ満足のいく関係性に戻れた…のなら、もうおじさんとのやり取りは必要ないかな…?
君はしおりちゃんのもので、しおりちゃんは君の物なんだろ…?
おじさんの付け入る隙は無いねぇ…?
良かったじゃないか…仲直りができて…。
元に戻った…そう言うことなんだろ…?
しおりちゃんが君に言いたかったことも全て話ができた…。
二人で一緒に気持ちよくなれた、それもこれから先もずっとそんな気持ちを味わえる。
もうこれ以上の事は…ないよね…?みほちゃん。
おちんちんなんてなくても…しおりがいれば…、二人で舐めしゃぶれるバイブもあれば…問題ないよね…?」
試すような、少し突き放すような男の言葉。
この上ない喜びを感じている少女に突きつける、悪魔の言葉。
それは、二人で感じた至福の時から、どろどろの精液に塗れた泥沼の快感をみほの脳裏に呼び起こされた。
「喉の奥でおちんちんが暴れる感覚も、痛いくらいに摘まんで弄ばれる乳首も
白いどろどろにまみれたおちんちんがクリにぬるっとこすれるあの感覚も…。
しおりちゃんがいればもう必要ないよな…?」
突きつけられる選択。
今ここで男を振り切り、しおりを選べば解放される…かもしれない。
と同時に、男から得られる、男尊女卑…、完全に男本位の一方的な性欲処理の道具とされるあの感覚にはもう出会えない。
恋心のようなしおりへの気持ち、まるで奴隷ともいえるような雌の快感。
喉元にナイフを突き立てられ…その心をえぐるような男の言葉が、みほに、現状を思い知らせるように。
「最後に…もう一度よく考えてごらん…。君が一番、欲しい物を…みほ…。
ご褒美として…おじさんのおちんちんを欲しがることは…そう、しおりちゃんへの裏切りなんだ…ってことをね…。
この後君はまたおなにーをするだろう…。
でも、その時頭に浮かぶのは…しおりちゃんなのかな…それとも…。」
みほの返事を待たず、男は通話を切る。
次第に曇っていく表情だけは、はっきりと読み取れた。
そして切った後にメッセージではなく、添付ファイルだけを数点送りつける。
まるで自分の口をただの穴のように股間を押し付けて、腰を振る男の様子。
それを嬉しそうに全身がまるで性感帯にでもなったかのように震わせ、股間からは小水をまき散らしていたみほの動画…。
そして、しおりに送ったものと全く同じ…反り返り先走りを垂れ流す、みほは良く知る男の肉棒。
まるで飴と鞭…。
しおりとの関係修復の一端を担ったかと思えば、現状を突き付けるような冷たい言葉。
再三再四に渡って少女たちを弄ぶ男…、それが射精以上の快感なのかもしれない。
そんな最中に届くしおりからのメッセージ。
みほとの通話を終えると、標的を切り替えてスマホに触れていく。
「随分としおらしくなったね…。
あれから返事もなかったけど…、みほちゃんとのデートは上手くいかなかったのかい…?
そんなわけないよね…。
あれだけ啖呵を切って、煽ってきたんだ…。
じゃあ何かな…?
おじさんのおちんぽを見て…震えちゃったのかな…?
大丈夫さ…。
明日で締めくくるんだろ…?
痛い目に合わせる…殺すつもりで来るんだろ…?
ナイフでも持ってくるかい…?
今日で満足したはずだ…、なのに君はいったい「何をしに」くるんだい…?
実感できたんじゃないのか…?自分のモノだと…。
それでも会いに来るのは…、自分自身でおじさんのおちんぽを体感したいから…じゃないのか…?」
男のあおりは止まらない。
みほ同様に、この上ない興奮を、喜びを感じている少女を奈落に突き落とすことこそ快感。
「今晩、一晩…よく考えることだ…。
そして…、それでもなお…私に会いに来るというのなら…。
パンツは履かずにおいで…。
君の穴という穴すべてで…、わからせてあげよう…。
ディルド…バイブ…そんなものとは違う…男っていう物をね…。」
ディルド…バイブ、それはここ二日間でしおりの理性を奪ったアイテム。
男はそんな様子を見ているとは思っていない。
冷静になれば違和感。
しかし、動揺するしおりにはそんなことを推測する余裕などないだろう。
男は考える…しおりが壊れる瞬間にみほを立ち会わせるのか…。
それとも、みほを立ち会わせることでしおりが壊れるのか…。
二人の少女にとって、分岐ともいえる夜が更けていく…。
【長くなりそうなのでいったんここまでにしておきます。
お返事をされるかどうかはお任せします。
おそらく深夜帯になると思いますが、日曜日の早朝当たりの時間帯で二人に改めてメッセージを送ろうと思います。
お返事があってもなくても。
なので、この大袈裟に言った最後の夜、の場面において描きたいものが、今回のレスを踏まえてございましたらお願いできればと思います。
みほちゃんは…呼ぼうと思います。
タイミングは…次レスか、その次くらいでお伝えできればと思います。
分からせてSEX、みほへのご褒美…両取りできればと考えていますので。】
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