目視で確認こそできないものの、少し離れた場所から聞こえる喘ぎ…呻き…。
まるで動物の交尾でも感じさせるような、女の声にならない声がぬいぐるみに仕込まれた盗聴器を通じて聞こえてくる。
男の笑みが言わずもがな。
偶然とはいえ2日間にもわたり、羞恥行為の強要が本来の雌の本能。
繁殖能力を持つ雌の、挿入行為を求める体へとアプローチすることにつながったようだ。
直接見られないのを残念に思いながらも、目の当たりにする日もそう遠くないと、男はなぜか余裕があった。
そんな光景を耳で楽しんでいる矢先に届くのはみほからの着信。
自らの弄び、辱め、凌辱ともいえる行為を強いてきた。
加えて、親友である少女を贄として差し出せ、とまで行ってくる男に自ら連絡をするみほ。
そして、その内容はあろうことか、親友であるしおりを心配した相談。
もはやみほにとって男は、敵ではなく、理解者…。
しおりとでは叶えられない快楽さえも与えてくれる、みほにとってしおり以上にかけがえのない存在になりつつあるのが想像できた。
心配し、しおりの下を訪れようとしている話を聞けば、それを後押すように賛同しみほの意思を尊重した。
しかし男の脳裏にあるのは、このみほの想いを利用してしおりの心をさらに砕くこと、そしてその企みを言葉にしていく。
「良いかいみほ…。
心配しているよ…それは君の気持ちだから、ちゃんと言葉で伝えてあげるんだ…。
そして、お家にいる間も、君を、みほを感じてほしいから、もう一回匂いをつけに来たよってね…?
匂いをつけることを、しおりがいいよって言ってくれてから…、ここが大事だ。
ちゃんとしおりの許可、合意が取れたら…行動すること。
先にみほの気持ちだけで走っちゃダメ。
相手が、しおりがいて、君は初めてみほで居られるんだからね…?」
そう言って、二人を想うような言葉を投げかける。
まずはちゃんと理解している、そんな節を見せながら、みほを安心させ相談してよかったと思わせる。
その後、
「その後、でも恥ずかしいからって…少しだけ目をつむってもらおうか…。
3分くらい…、スマホのタイマーでも何でもいいから。
目をつむってくれたのを確認したら、一枚ずつぬいぐるみの前で服を脱ぎなさい。
服…スカート…ブラ…パンツ…。
ぬいぐるみの鼻先にキスをして…。
胴体にゆっくりと、みほの一番エッチな匂いが出てるところを擦りつけていくんだ。
声が我慢できなくなってきたら…、そのぬいぐるみの顔の上に跨って…。
口元にしっかり…みほの匂いを付けていこう…。
もし、しおりがぬいぐるみをみほだと思ってキスしてくれたら…その時にみほの匂いをいっぱい感じてもらえるだろう…?」
カメラ付きのぬいぐるみの前でのストリップ…そして、股間を擦りつける痴態を晒させる。
もちろん、ビデオ通話でオナニーをさせることはもはやみほは拒まないだろう。
しかし、見られていると知らない、あくまでしおりの為にするその行為はまた別の魅力を際立たせるのだ。
「3分経って…しおりが目を開けても…。
君はぬいぐるみに夢中でにおいを擦りつけなさい…。
君からしおりに行っちゃだめだ…。
えっちなみほを見て…しおりが我慢できなくなる…、襲ってくるかもしれないね…。
でもそれって…君がしおりより先を歩いてるって思わないか…?
もしそうなったら…しおりよりも君の方が…女としての魅力…あるって…思わないか…?」
しおりへの友情や想いを尊重しながらも、先行されたくないちょっとした女の見栄…にも漏れずアプローチをしながら、
「そうそう…。
これはおじさんの想像なんだけど…。
もし、しおりが…君に隠して、気持ちいいことを知っていた…としたら…
お部屋の中に何か隠しているかもしれないな…。
そうだなぁ…引き出し…?いや、ベッドの下かなぁ…?」
ピンポイントにベッドの下とは言わず、濁しながら…。
「何か見つけちゃったら…ショックを受けることはない…。
みほの勝ちさ…、きっとしおりは謝るしかできない…、隠し事だからね…?
ソレを使って…今度は君が…しおりにお仕置きだ…。
二人の友情のぬいぐるみの前で…、しおりを全裸にして…君の好きにするといい…。
どうだい…?楽しそうだろう…?
おじさんは君の、みほの味方だ…。
困ったときは…何でも相談するといい…。
もし…、そんなみほの前でしおりちゃんが気絶しちゃったら…、その様子を、おじさんにも送ってくれるかい…?
二人並んで…おまんこを広げた記念写真を…ね…?」
ひとつの試みでもあった。
前前より考えていた、みほを使ったしおりの凌辱…。
これがどう転ぶか…。
みほの行為に、しおりは男の存在をさらに認識することだろう。
殺意を感じながらも、止まらないみほの行為に何を言葉にするのか…。
今からでも興奮が止まらない。
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