(翌朝。土曜なのに早起きしたしおりは、いつの間に眠ったの?と思いながら、スマホを確認します。明日は会ってもいいと、おじさんからの返事が。
思わず声を上げようとするのを飲み込みます。くまくんの仕掛けなど知るはずもないのですが、何となく口に出してはダメだと感じたからです)
《…なにが…会ってもいい…よ…あれだけ揺さぶって心を不安定にさせて、あんな事を言わせておいて…よくも上からで物が言えるわね…》
(ひとしきり性欲を吐き出して一晩眠り、落ち着きと正気を取り戻したしおり。新たに生まれた力強く貫かれてみたいという欲望を押し込めて、再びみほを取り戻す為の狂気に身を染めようとしていた時でした。)
〔おねえちゃーん?みほちゃん来てるよー!〕
(妹がしおりを呼びます。あがってもらい、部屋に通されるみほ。なんで?約束してない…しおりはまだパジャマなのに…と慌てます)
〔みほちゃん、もうすぐアタシ、みほちゃんの背抜いちゃうね?〕
「ふーんだ!…もうすぐスラッと伸びる予定なんだもん!」
『…あたし的には…そのままがいいかなぁ…かわいくってコロコロしてて…癒し系だし…』
「しおり!」
〔…ごゆっくりー〕
(パッとみて、いつものしおりだと確信したみほは、一目散に抱きつきます。胸の中でゴロゴロ…と頬を擦り付けて喜びます)
「もう大丈夫?具合悪くない?」
『ありがとう…一晩寝たらスッキリしたよ…心配した?』
「あたりまえでしょお?だってみほ…しおりの…彼女だし…そうじゃなくても!しおりのことは1番大事!」
『そう…そうだよね?あたしもみほが一番大事だよ…』
(力強く断言するみほ。この子が…自分からあんな事…するはずないよね…昨日のあたしみたいに揺さぶられて優しくされて…おかしくなったところを襲われたんだ…
しおりはみほを顎クイで上を向かせると、優しく優しく…キスをします。そしてキュッ…と抱きしめて…)
《みほ…勇気…分けてもらった…ありがとう…》
『ところで…どうしたの?こんな朝に。』
「うん…しおりが心配だったのがほぼ全部だけど、くまくんにみほの匂いをまたつけにきたんだ。くまくん、貸して?」
(みほはくまくんを受け取ると、その場に座り、ワンピをまくってお腹の中に入れてしまいます。捲り上げた時見えたのは可愛らしいピンクのショーツ。全体に綺麗な花の模様があしらわれていました。
くまくんはみほの膝の上に座らされて、そのままワンピを頭からかぶせられます。胸の中とは段違いに、みほのにおいがつきそうです。
みほは愛おしそうにお腹の中のくまくんをさすります)
「ふふふ…こうしてるとみほ、しおりとの子を…身籠ってるみたいだね?みほが…しおりの子種もらって…妊娠しちゃうの…」
(にんしん…どくん…しおりのなかでまた、妊娠への恐怖が呼び起こされます。今回だけは…会ったら…絶対に挿れられる…そんな気がする…ごきゅ…みほから目を逸らして息を飲みます。)
「しおり…しおり?」
『え?あ、どうしたの?』
「もう…ボーってしちゃって…一度しか言わないよ?
しおりの手で…くまくん…産み落とさせて?」
『え…あ…うん…いいよ…』
(くまくんをお腹に抱えたままみほは立ち上がります。逆にしおりがみほの前に座り、みほのワンピの裾の中に手を…太腿に触れながらお腹の方に。
みほからくまくんを受け取ると、そのままゆっくり引き抜きます。)
「んっ…ふに…あ…みゃぁぁ…しお…り…じらしちゃ…やだよ…」
『ごめん…ほら…くまくん…産まれた…すんすん…
みほのにおいすごく濃くついてる…えっちなにおいも…いっぱい…』
「しおりの意地悪…だって…みほ…欲しかったんだもん…ほら…」
(ワンピをまくって、華奢な足や腰を包むショーツをみせるみほ。むわぁ…とくまくんにもついたえっちなにおいがしおりの目の前に充満します。
クラクラっとするしおり。胸の中に広がる、妊娠させられるかも…という呪いを振り払うように、何も言わずにみほのショーツを脱がしてしまうと、自分の胸の中に入れます)
『今度は…あたしが…匂いつけて返してあげる。その間に…ちろ…ちゅぱっ…ちろちろちろ…』
「あっ!ふにゃん!ク…クリちゃ…ん…舌でころころ…だめ…うみゅぅぅ…あひゃん…ら…めらよぉ…」
(言葉が溶けてきたみほは、しおりの肩に手をついて前屈みに。ワンピの中のしおりはそれを合図に、みほのおまんこに舌を入れて溢れ始めたハチミツを飲み出します。両手でお尻を鷲掴みにして大きくゆっくり…いやらしく揉むと、ビクビク!と反応するみほ。
ふたりでいっしょに気持ちよくなれてる…幸せで心いっぱいのしおりですが…これがおじさんの指示によるものだとは…知るはずもありませんでした…
今日一日、みほといっしょにデートして肌を重ねて…みほ自身前回の轍は踏むまいと、しおりと一緒に気持ちよくなる道を選びました。
ですが…お互いのお互いへの疑念は…晴れません。
そして内に抱える性癖と欲求は、より大きく熱く、お互いの身を焦がすのでした…)
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