【よかった…お返事きたぁ…
前回ちょっと…て終わり方したから、ひょっとしたら気に入らなくなってもう知らない!ってなっちゃったかと…
何でだろう…もっと中の事のお話はスラスラ出ちゃうのに、下着の話はどこか恥ずかしくて…オナニーする時の、おっぱいとおまんこの違いの話の時の例えみたいな感じでしょうか?もっと仲良くなれて自然にお話できる日が来るといいです。
もちろん、恥じらいは忘れないようにね?】
「…ちぇ…言いたいこと言うだけ言って切っちゃった…」
(何を挑発されようとも顔色ひとつ変えずににこやかに睨み続けたクロミホ。言い返そうと口を開こうとした瞬間、一方的に電話が切られます。)
「それにしても…なんて頭の中してるの?あの人。
ちょっと…狂ってる…おかしいよ…目が…怖かった…
それに…」
(おじさんが言っていた「壊れた雌穴の中身」…この言葉を聞いた時、平静を保つのに必死でした。いま思い出し、両腕で自分を抱きしめて震えます。それは…歓喜の震え…)
「…へんたい…ミホ、ゾクゾクしちゃってた…
それに…痛いところまで突いてきて…ミホたちの事…見抜かれてたね…
…ミホ、あいつ…嫌いだな…」
(そう。クロミホは、宿主のみほが心身ともに衰弱して意識が緩まないと出てこられないのです。ハッタリが全く通用しない…ミホは下着を履き替えパジャマを着直し、お布団にくるまります。そして深く眠り…
その後数日は何もなく過ぎます。みほもしおりも、みんなの前ではいつも通りの距離の近さで接しますが、内面はどこかよそよそしく…)
「しおりちゃん!おはよ!」
『おはよ…み…みほっ!どうしたの?その髪!』
「う…うん、思い切って切ってみた。どう?似合う?」
(その朝、相変わらずいつものように、朝の挨拶のようにしおりに抱きつくみほ。振り返るしおりは驚きます。長い髪が目印だったみほの髪が、ボブの長さにまで切られていたのです。それ以上言葉が出ないしおり。みほは切った髪の裾をしおりに触らせます。)
『そ…それは確かに…みほなら何でも似合うけど…それに…前よりももっと…可愛くなった…』
「よかった…ほら、みほたち…ちょっとあったでしょ?だから…ね?…また…今度…しよ?それで…気持ち通じ合わせて…仲直り…したいな」
『い、いや…あたしの方こそ…てかもともと喧嘩してない!』
「そか…ならなおさらよかった!…さ、いこ?」
(子供っぽく見られるから嫌…そう言って伸ばしていた髪。それをバッサリ…元気で無邪気なみほが強調されて、確かにこちらの方が長い時よりも魅力的。気持ちを切り替えるために切った…そうみほは言いますが、しおりはひとつひっかかるものがあり、喉を詰まらせたような違和感を感じ始めました。
しおりの2、3歩前を歩くみほ。後ろ姿で見えない表情は頬を赤く染めて恥ずかしそうにはにかんでいました)
〈ごめんね、しおり…ほんとは…おじさんにめちゃくちゃにされた時…髪が邪魔だったんだ…それにこれなら…もっとしっかり…はだか…見てもらえるの…おじさんに…そしたら…ご褒美で…頭おかしくなるくらい…気持ちよく…してくれる…かな?〉
《あの子…可愛くなった…あたし、すっごくドキってしたけど…したんだけど…それ以上に…急に大人びてみえた…こないだの時もそう…
やっぱり…変わってる…ううん…変えられてる…無理矢理…咲かされた花みたい…栄養と水をめちゃくちゃに入れられて…みほ…あたしだけのみほ…どうしちゃったの?》
(もともとみほよりも大人びていて、みほはあたしがいなくちゃ…という思いがしおりを、しおりたらしめていた要素でした。周りに少し怯えて戸惑うみほを、手を繋いで大丈夫よ?と引っ張ってあげる、それが自分の特権だと思っています。
ですが、今のみほはその繋いだ手を振り解こうとしています。そして立ち止まるしおりの横をスッ…と走り抜けて…うずまく疑念、ひょっとしたら…と頭をよぎる最悪のシナリオ…頭の中に大量に飛び込む情報量に耐えきれなくなったか、しおりは急に視界が歪み、空が映りそのまま暗くなります…)
「…あ、起きた?いきなり倒れたから…びっくりしちゃった…大丈夫?」
(目覚めるとそこは保健室。そのまま先生に運んでもらい、みほが付き添っていました。ベッドの中で手を握り、その手を優しく撫で続け…しおりが目覚めると、ゆっくり笑いかけます)
『あ、そか…あたし…いま…アレだったんだ…ご飯食べられなくて…』
[…貧血ね、中嶋さん?生理の時は体調も崩れるから、辛い時は休みなさいね?…高坂さん、中嶋さんみててあげて?先生職員室に用事あるから]
『ありがとうございます…て、あれ?どうしたのみほ。顔真っ赤…』
(先生が保健室から出て行き、2人っきりになります。繋いだ手から鼓動が伝わり、しおりはみほを見ると、耳まで赤くして俯いていました。)
「み…みほ…まだ…きてないから…その…しおりが…しっごく大人のお姉さんに見えちゃって…綺麗で…ドキドキしてるの…」
『それは気のせいだよ?あたしはあたし。大人にはそのうちなるけど…今じゃないよ?それにみほ…』
「…ん?」
『な…なんでもない…ねぇ…キス…したいな』
「みほも…おんなじ事…言おうと思ってた…しおりは寝ててね?…んっ…んむっ…」
(啄むように何度も…ほのかに熱いみほの唇が触れて、まるで舌を焦らして自分から出さそうと誘うように、何度も何度も、向きをかえておしつける強さを変えたり…
『みほ、いま…誰といるの?』
言いそうになるのを堪えて、うっとりとして少し目を開きます。髪を耳にかけながら口づけするみほの仕草。
…いる…絶対いる!みほを急速に大人にさせている人間が…誘われるがままに舌を伸ばして…
くちゅくちゅ…と静かな保健室に響く水音。しおりの頬を撫でながら舌を絡めてキスを続けるみほを口の中に感じ、しおりは確信して、決めました。)
《だれか…みほを操っているのか…つきとめてやる…それで、あたしのみほを返してもらうんだから…》
【さて、もうそろそろコートの中の手紙、見つけちゃいますよ?見つけたら最後、破滅までまっしぐら…
くまくんを通じて見つけたことを知るおじさんは行動にでます。
唐突になるライン。自分と同じ、ショーツを広げていやらしく笑うみほの画像…
問い詰めて、本当に殺してやるらことすら厭わないしおり。ですが逆に激しく揺さぶられて、みほがされたのと同じ「おしおき」を受けることに…
誘い出したのは画面の中で妖しく笑うみほ。お互いが抱き合いながら沼の中へと落とし合う。それに2人が気付くのは…いつなんでしょうか?】
※元投稿はこちら >>