(人気のほとんどない通路。壁にもたれるようにしてベンチで眠るみほ。かばんと大きな紙袋を横におき、テディベアを抱えて…
出会った時の様に少し足を開いたまま、すーっ…すーっ…と、可愛らしい顔でねむるみほをスマホにおさめつつおじさんは見守ります。
案の定挙動が怪しい、いかにもという男性がみほのまわりを彷徨き、キョロキョロしながらスマホを取り出してその足の中に差し込もうとするので、大きめな咳払いをすると、あわてて逃げていきました。)
「ん…あ…ぁぁ…」
(その咳払いと入った着信音と振動。それでみほは目を覚まします。)
「あ…みほ…ここ…」
(寝ぼけているようにまわりを見渡し、あの快楽と恥辱にまみれた時間の終わりを悟ります。ホッとしたような残念なような…)
「この…服…」
(おじさんが用意してくれたワンピを着せられている事に気づき、紙袋の中身を確認。中にはみほが着てきたぐちゅぐちゅに濡れたワンピにおじさんの精液に浸されたあの日のショーツ、そして今日の…カバンにいれたはずのショーツが袋に入れられてどうして?
みほはあわてて着信を確認すると、顔を青ざめます。)
「やだ…うそ…?」
(おじさんのところまで聞こえる、戸惑いの言葉。おじさんからのメッセージが届いていたのは、教えた捨てアドではなくみほの正規のライン…
「しおり?今日はごめんね?
ほんとはいっしょにいたかった…ずっといっしょに過ごして、もっとしおりが欲しかったんだ…
お詫びのプレゼント渡したいから、また遊びに行っても…いいかな?しおりの部屋でゆっくりしたいな…
…胸の印…また…つけて?」
しおりのところにはこんなメッセージが添えられてすらいます。
…盗まれた…みほの…プライベート…
フルネーム、学校名…スマホの中身…明らかに興味や高揚の一線を超えた行為に、みほは震えます。それは怒りではなく一抹の不安、恐怖…今この場もどこかで見られてる…みほは荷物を抱えると走ってモールを後にしました。)
「ただいまー」
[おかえりなさい、お風呂入ってるわよ?]
「はぁい…」
(家に帰ってすぐに部屋に直行し部屋着に着替えます。穿かされていた下着はきちんと畳んでタンスに。そして今日着ていたもの、買ってもらったワンピ全てを洗濯機に突っ込むとそのままお風呂に入ります)
「…はぁ…」
(まるで肌を削るように何度も身体を洗い、口の中を執拗に濯ぎます。歯を磨きそれから湯船に浸かって…
どっと疲労がみほを襲います。)
〈きょう…なにされたか…細かい事は覚えて…ない…
とっても恥ずかしくって…でも…ものすごく気持ちよくて…あのままされてたら…どこまで…されたんだろう…
しおりにも…わるいこと…しちゃった…やっぱりあの子はそんな子じゃないって…思いたい…んだけどな…〉
(そんなことを考えながら、湯船に身体を任せて天井を見上げてボーッとしています。自然と両手が胸に。
ちゃぷっ!はじける身体に合わせて波がたちます。)
「んっ…!」
〈さわられた…ここ…おっぱい…揉まれた…〉
…くちゅっ!
…バシャッ!
「んふっ!…くひっ」
〈さいご…もう…いれられちゃった?どうなの?おぼえてない…ただ…ドロドロに気持ち良くなってて…
…また…されたい…な…頭も身体も…無理やり蕩けさせられるような…気持ちいい事…また…〉
「はうっ!イ…っ!」
(簡単にイッてしまいます。そんなになるまでみほの身体はこの数週間ですっかり改造されてしまったのです…湯船の中でも伝わる蜜の感触…硬くなった乳首…そしてクリ…そのまま湯船の中でわざと快楽を溜め込むように、みほはすっかり手慣れたオナニーで何度も果てます。)
「…のぼせた…」
[どれだけ入ってるの?もう…ちょっと体冷まして…]
「うん…」
(うっかり湯船の中でふわふわしたみほはのぼせました。身体を冷まし、疲れもあってかそのままお布団に。)
「…せめて…みほのにおい…いっぱいつけとこう…こっちおいで?くまくん……ひっ!」
(おじさんが渡したぬいぐるみ…普通なものな訳がない…わかっていても、しおりに渡るもの。せめて自分の痕跡をたくさんつけておきたい…みほはぬいぐるみを抱きしめながらお布団にはいると、突然の着信が。ベッドの上での1人の情事を思い出し短く悲鳴をあけてしまいます。おそるおそるスマホをみると…しおりからの電話でした)
「…もしもし?」
『あ、みほ?ごめん…もう寝てた?』
「ううん…今お布団入ったところ。」
『あ、ホントだ。顔だけ出てて…かわいい。
…あ、その子…新しい子?』
(ふたりの通話は、家同士でならもっぱらテレビ通話です。なんだかホッとする…2人でいることに安心するみほは、ふわっと緩んだ柔らかい笑顔をみせます)
『あ…この子?さっきラインしたプレゼント。なまえは…くまくん!』
『くまくんか…かわいいね?…いいなぁ…みほにぎゅうってされてる…あたしが代わりたい…』
「ふふ…しおりのとこにいっても、みほはここだよってなるように…いっぱいみほのにおいつけとくね?
あれ?しおりも…寝るところだった?どっちも…お布団の中だ…」
『なんだかいっしょに寝るみたいでうれしい…
…ねぇ…あたしの印…まだ残ってる?』
「少し…あるよ?みる?」
(みほは胸まではだかると左側をあけて、ほんのり残るあざを映して見せます。いつもなら最低限見えるくらいにするはずなのに…あざはおろかノーブラの片胸まで見えて、しおりは戸惑います)
『ほ…ほんとだ…まだ…あるんだ…ね?』
「…しおりのも見たいな…」
『…え?あ、うん…そうだね?』
(なに?みほ…だよね?恥じらいもなく胸まで見せて、躊躇いなくしおりも…と求めてくる。しおりは胸元まではだけさせると、ブラの紐をずらしてほんのりと残るあざを見せます。みるみるうちに紅に染まる肌。カップの端から見える豊かな膨らみがトクン…トクン…と脈動に合わせて揺れているよう…)
「また今度…しっかり残さなきゃね?みほの印…」
『そうだね…もっと残そうよ…あたしたちの印をね?』
「うん…ねぇしおり?…好きだよ?」
『あたしも…愛してる………守ってよかった…』
「?なに?」
『な、なんでもないよ?また明日ね、おやすみ』
「おやすみ…しおり…」
〈守ってよかった…?うそつき…いいよ…それなら…〉
(みほはパジャマの上着を全部はだけると、クマを直接肌に抱き眠りにつきます。そして翌日…)
《みほ…昨日はどうしちゃったんだろう…
なんだか…グイグイきて…怖かったな…あのまま…電話でえっちしよって言われてたら…あたし…》
「しーおーりーちゃーあーんっ!えいっ!」
『え?みほ?うわっ!』
(考え事をしながら登校するしおり。みほのいつもの抱きつきに対応が遅れます。勢いよく飛びついたみほを、胸でうけとめます。思わず出したみほの手はしおりの胸にふれ、バランスを崩してもう片手をお尻に掴まる格好でころばずに済みました)
「?どうしたの?いつも抱きしめ返してくれるのに…」
『あ…ううん…ちょっと考え事…』
「ふぅん…変なしおりちゃん…」
(目をキラキラさせてニコニコの笑顔で見上げるみほ。
やはり気のせいか。しおりにも笑顔が戻り、そのまま体重をかけてのしかかります。)
『いつも言ってるでしょ?危ないことはしないってぇ!』
「わわっ!ちょっ…まって!ごめん!ごめーん!」
(しおりはみほを抱き止めます。まわりに気づかれない位に力をこめて抱き締めると、耳元で囁きます)
『ね…いつふたりで会える?』
「ゆっくりじゃなくてもいいなら…明日にしよ?先生がみんな出かけるとかで、給食食べたらおしまいでしょ?」
『わかった…あした…』
「うん…あした…」
『…?んっ!』
(離れぎわ、みほは両手におさまるしおりの胸とお尻をぎゅっ!と掴みます。耳元で小さく声をあげるしおり。その真横で一瞬、みほがいやらしく笑みを浮かべた事などわかるはずもありませんでした)
[なぁにぃ?しおりとみほちゃん、またイチャイチャしてるぅ!]
「だってみほ、しおりちゃんだいすきだもん!ね?」
『あ…うん…ユカ…いこ?』
(胸を隠すように押さえて、友達と一緒に下駄箱に小走りで向かうしおりの背中を歩いて追いながら、みほは意味ありげに一言つぶやきます)
「…あしたね…しおり…」
【久々のしおりちゃん。大人びた言動や仕草、振舞いなど、比較的作って演じなくて済む分、自然にできて好きです。でも、あまりオモチャにならないのかなぁって…もちろん、えっちなシーンとか妄想すると濡れちゃうんですが、この子の場合「悪い事してるなぁ」と思いながら行為にいたるのに対し、みほちゃんはストレートにイクようになっちゃったので、その差でしょうね?
ところで「くまくん」ですが、機能はどんな風に考えてますか?音声までか映像も撮れるか…それによっては今後の進め方が少し変わってきます。また教えてください。
みほちゃんが変わってしまって最初のふたりっきりがもうすぐ…しおりちゃん…相当戸惑うだろうなぁ…
フラグはひとつ立てておきました。どこかなぁ…】
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