【描きだしたら止まらない…?
本当にそうでしょうか…、私は描きだしてもたびたび手を止めてしまいますけどね…。
なんて、少し意地の悪いことを言ってますね。
良いですね…どんな格好で寝落ちして…起きたらどうなっていたか…。
冗談ではなく…、漏らしちゃった…なんて言われる日が来るように…頑張らないといけませんね。
頑張る…もおかしいか、楽しんでもらえると嬉しいです。】
せいぜい1時間程度の決して長くはない時間の中で…、少女は何度果てたことだろうか。
快感のあまり気を失い、意図せずその意識を覚醒させられ、強制的に快楽を植え付けられ、また果てる。
お手洗いにいるとはいえ…本来用を足すべき場所ではないところで何度も金色に透き通った液体を駄々漏らし。
言い過ぎではなく、床は水たまりができるほどだった。
幼児用に設置されたベッドも、男と女の体液に塗れ、慣れないものが目の当たりにすれば卒倒しそうなほどに生々しく穢れていた。
ぐっしょりと濡れたベッドで再び気を失う少女。
下半身は抱えられたまま、抱き着くように回していた腕にも力が抜け、万歳のような状態で寝息に近い息を漏らしている。
そんな姿を見れば、先ほどのまでの行為の数々が夢だったのではないかと思うほどに、その様子は愛らしく見えた。
いつまでもここにいるわけにもいかない。
スマホで時間を確認すれば、大凡外は暗くなってきている時間だと推測できる。
先ほど雑貨屋で購入した厚手のハンドタオルと温水で湿らせ、軽く絞るとまずは自分の身体を綺麗に拭い、身なりを整える。
匂いを纏わない程度に湿った衣服も濡れタオルで強めに擦ると、誤魔化すように購入した薄手の上着を羽織ればとりあえず何とかなりそうだ。
そして次はみほ…。
みほはさすがにぐっしょりと濡れたワンピースをまた着せるわけにもいかない。
とはいえ、着ていったものと違うものを着て帰ってきては、両親が怪しむ。
そう考えて、できる限り同じデザイン、同じような色のワンピースを購入。
頭の良い子だ…、咄嗟にごまかすワードの一つくらいは出てきてもらいたいところ。
みほ自身がこれからもこの行為を望んでいるのならなおさらだ…。
とはいえ、下着はそうはいかなかった。
変に店員の記憶に残らないように、1つの店で一式買いそろえることは避けた。
何とかぎりぎりで購入した女の子ものの下着も、できる限りボーイッシュな物、店員の怪訝な表情はさすがに痛かったが…。
先ほどのように、温水で濡れたタオルで軽く前進を拭う。
華奢で小柄な少女とは言え、完全に脱力してしまうと人の身体とはなかなかに重い物。
ゆっくりと抱き起しながら身体を拭い、再び汚れないように使い捨てるつもりで買ったバスタオルを背に敷く。
体液まみれの小さな体を一通り拭いきると、細い足首に購入した下着を通す。
さすがにブラまで購入するには至らなかったが、ブラは幸いにもそこまで濡れてもおらず、再度着用させることができた。
アンバランスな下着の上下…しかし、そこは我慢してもらうしかない。
セットだった下着…さすがにショーツだけを持ち去るわけにもいかず、それそれとしてビニールに包み、みほの荷物の中へ。
再びゆっくり抱き起してワンピースを改めて羽織らせれば、何とか見た目は違和感のない状態へと帰ってこれた。
「ふぅ…。自分でやったこととはいえ…大変だな…。」
額に滲む汗を拭いながら、そんな言葉を漏らす。
ドアの鍵を開けると、外の様子を確認する、誰もない。
扉の下の隙間から、外へと溢れる体液の量は思ったよりすごかった。
「こりゃ、誰か来てたら終わってたね…。」
荷物を先に手に持ち、例の通路のベンチまでもっていく。
そして次にみほの身体…、優しく抱き起し、人目を気にしながらベンチに座らせると、壁に凭れ描かせるように体勢を整える。
そして、ある意図で購入したテディベアを膝の上に置くと、それを抱かせる形でみほが倒れないようにバランスを取った。
「これで何とかなるか…。」
目を覚ました時、みほはまるで夢から覚めたような感覚になるだろうか。
しかし、それは一瞬にして現実であったことを示す内容がそこら中に散らばっている。
握りしめたテディベア、履き心地の違う下着…、少しばかりデザインの違うワンピース。
朦朧としながらも尾を引く快感の波、さらには熱く火照ったままの身体。
何より、口の中に残った男の匂い…が色濃いだろう。
少し距離を取り、みほからは見えない位置で立ち止まり見守ることに。
「さすがにこの後変な男に絡まれても困るからね…。」
自分のことを棚に上げながら、そんな言葉を口にし目覚ましになるか…先ほど手にした連絡先へとメッセージを送ることにする。
『気持ちよさそうに気を失っていたから、そのままにしておいたよ。
大丈夫、夢じゃない。
それに、今このメッセージを見ているLINEだよね。
みほはおじさんに教えていないはずだ…、それでもメッセージが送れてる…その意味、分かるかな…?
あぁ…そうそう…。
今抱っこしているぬいぐるみ…可愛いだろう…?
きっと、今日はしおりちゃんに嘘をついてここへ来たはずだ…、そのお詫びってことでプレゼントしてあげるといい…。
私だと思って、「寝室」に置いておいて欲しいな…ってね。
そう遠くないうちに、また会えるといいね…。
…小学校の…、高坂美穂ちゃん。』
添付には、しゃぶりつきながら自ら全裸へと衣服を脱ぎ捨てるシーンの動画。
そして、まるで挿入行為に及んでいるかのように見える、記念の撮ったあの時の写真を添えた。
そして間髪入れず、別の通知。
『え、お詫び??
そんなのにいいのにぃ…、でもみほが選んでくれたのなら嬉しいなぁ…。
何だろ、楽しみ…。
私ね、今日モール行ってたんだよ。
みほとお揃いで何かアクセサリーつけたいなぁ…って。
みほはやっぱりピンク似合うと思うんだよね…、だから…。』
しおりだった。
そして、そのメッセージは先ほど男がみほのスマホを使って勝手にしおりにメッセージを送っていたのだ。
快感…だけではない、ぞっとする行為。
踏み入れれば二度と抜け出せない、沼は…甘いだけでではなさそうで…。
【ひとまず、ですか。
きっと、どこかで区切らないといつまでも描いちゃうのでしょうね…。
それだけ、貴女の中でのみほちゃんは…可愛いおもちゃだということ…。
彼女に興奮しているのは、おじさんよりも、貴女なのかもしれませんね…。
いつでもどこでも好きに犯せる…辱め、弄べる…最高のおもちゃ…。
ここまでリアルに影響を与えるだけの存在に創り上げた貴女の想像力、妄想力…、本当にお相手できてうれしく思いますね…。
大袈裟だと仰いましたが、やはりその気持ちと…股間を…乾かないように努めないと…。
イメに関しては私もそろそろ、とは思っていたんです。
ただ、「1回目の失神」という表現があったので、2回目を期待されているのかなと思い続行しちゃいました。
もちろん、他の男に手を出されたくはないですが…貴女が言うと、フラグのようにも聞こえてしまいますね。
他の…と言われたので少し考えましたが…、例えば誰にも知られてはいけない秘密を偶然知ってしまった同級生程度の少年…が、弱みを握ったつもりでみほちゃんに言いよるけれど…。
モノの迫力や行為の内容…等、全てにおいて男に劣る少年の行為に、つまらない、と一蹴し返り討ちにするみほちゃん…なんか可愛いなと思いましたね…。
結果それが、「おじさんより気持ちよくなれる相手なんていない」になってしまう、ただただ美味しい展開でしかないわけですが…。
ほんと、貴女と一緒にいると、イメージが尽きませんね。】
※元投稿はこちら >>