足元にじわりじわりと漏れ広がる黄金色の液体。
ひんやりとしたトイレ内から廊下にかけてを立ち上る湯気は、きついアンモニア臭を放っている。
それは何より耐え切れず溢れ出したものであり、自分の意志ではどうにもならないほどの量だった。
絶叫に近いくらいの声量で喘ぎが響き渡る。
誰かが駆けつけることはない。
それどころか、同じフロアには子供向けの遊技施設も併設されているはずなのに、そんな声すら聞こえない。
それほどに閉鎖的に離れた空間だった。
構造上喘ぎは反響し、余計に大きく恥ずかしく響き渡っていたのに。
カチン…。
内側からロックされていた留め金が外れる音…。
しかしその音は、ドアの解錠だけを示す音ではなかったかもしれない。
開かれるドア…当時に男はずかずかと中へと入っていく。
今にもヘタレ込みそうなほどに下半身を震わせるみほ、その小さくきゃしゃな体を簡単に持ち上げると。
半裸状態…申し訳程度に身に着けたブラとぐっしょり濡れたワンピースだけの…、惨めな姿。
そんなみほを幼児用のおむつ替えや保護者の用を足す間に待機させるベッドに連れていくと
「おじさんをからかったのは…この口…だね…?みほ…。」
薄く笑みを浮かべる男。
容姿は悪くない、年齢は年齢だったが、歪んだ性癖さえ持ち合わせていなければ普通に幸せな家庭を築いていたかもしれない。
そんな男が今までになく、低いトーンで…そう語り掛ければ、返答する間もなくみほの口内を犯すように3本の指がねじ込まれる。
歯先、歯茎…舌…その裏…上あご…口内の全てを嬲り犯すようにかき回しながら、三本の指が出入りする。
「全く…どこで躾を間違えたのかな…。
良い子だったのに…、良い子だったのに…良い子だったのに…。」
何度も同じ言葉を口にする男は少し様子がおかしくなっている。
目の前にいるのをみほと認識しているのか…それとも、たまりにたまった性欲のリミッターが切れたのか。
上の口を犯す指先は、先ほどまでとは違い確実に喉奥まで届く、そして
「そして、汚いしょんべんを漏らしたのかこっちの口か…。」
反対の手がそっと割れ目を撫でたかと思うと、1本でも太い男の中指がゆっくりと中へと入っていく。
愛液に濡れそぼっていたはずの割れ目も、漏らした小便でぬめりよりもサラッとした水気の方が多い感触。
纏わりついたぬめりをかき集めるように撫でまわしながらゆっくりと第一関節、第二関節、指の根本まで入っていけば…
ぐちゅ…ぐちゅ…ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ…ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…
指の形、太さをなじませるようにゆっくりと弄り始める指先も、徐々に速度を増す。
みほの敏感な部分を探るように、腹の裏側か…それとも子宮口の入り口か、うねる肉襞が細かくなっている部分か…それとも、割れ目の入り口のすぐそばか…。
反応を見ながら、確実に快楽に堕としていく男のアプローチ。
仰向けになりながら抵抗も虚しく、といった感じのみほの目にはさらに別の情報が飛び込んでくる。
男は既に股間を露出していた。
そう、トイレの扉の前に立った時にチャックを下げ、モノを露出させていたのだ。
それは、華奢で細いみほの手首と同じくらいの太さがあるかもしれない。
少なくともみほにはそれくらいに見えている。
そんなものが、入るのか…ここに…そう思わせるまるで鋭利な刃物でも突き付けられているかのような、文字通りの恐怖。
びく、びくと脈を打つごとに先端からはとろっとした透明な液体が滴るほどにたれるのが見える。
まるで生き物のように、目の前の獲物を「食べよう」とするかのように…。
幼い少女の脳裏には確実に刻まれた…「壊される」と…。
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