(心臓が飛び出しそう…食べているものの味など分かりません。どこかで見てる…撮られてる…今回はそれが初めからハッキリとわかっています。
どこかでしおりに守ってほしい…そんな気持ちが今日のポニテの髪型に表れていて、俯きながら両手でハンバーガーを持ってかぶりついたその時でした)
…ぽろろん…
「ヒッ!」
(テーブルの上に置いた携帯が鳴ります。みほは肩をすくめてビクッ!と震えます。恐る恐る画面を見ると…)
「あ…ぅ…ぁぁ…」
(一口だけ食べたハンバーガーをトレーに置き、みほは顔を上げます。見覚えある服装…おじさんは近からず遠からずの所にいました。
重なる視線…
次々送られてくるメッセージ。しおりとの事を聞かれると、思わず首を縦にふって返事してしまいます。
しおりと一緒ならどんなに幸せだろうか、楽しいだろうか…でも、これも…しおりのため…)
「ぁ…ぁぁ…はじま…る…」
(覚悟を決めたように、みほはゆっくりとおじさんに身体を向けます。くるぶしまでの靴下にスニーカー。華奢な足が薄いピンクのワンピースのようにほのかに紅くなっていて…
…なかなか足がひらけません。あの時のような熱がまだ…怯えた中に、あの引き込まれる感じをさせ始めた瞳は、おじさんをしっかりと見据えています。
おじさんの方からもわかるわずかな震え。口が半開きになり始めるなか、ぴったりと閉じた膝がゆっくり…本当にゆっくりと開かれ始めます。)
「はぁ…はぁ…はぁ…んっ…ぁ…はぁ…はぁ…」
(よほど喉が乾くのか、ジュースを一気に飲み干します。先週の背伸びした格好と違い、本当に普段のみほそのままは、ひとまわり小さく見えます。
開かれた足。みほはその足の間を両手で押さえて、首を大きく横に振ります。俯いてしまった顔は紅く染まり、肩をすくめて…
「…しおりちゃんは…ちゃんと捲り上げたよ?」
…あぁ…そんなため息が聞こえてきそう。みほは覚悟をきめると、泣きそうな瞳をおじさんに向けながら、ワンピの裾を捲り上げ始めます。)
〈やだ…いやだ…バレちゃう…となりのお兄さん…下見てないよね?あの子…みほの顔が真っ赤なの…気づかれちゃうかな?しおり…しおり、たすけて!〉
『今日はどんなの履いてるの?もう少しまくって見せてよ…』
(っ!うそっ…そんな表情でおじさんを見るみほ。まだまだあの熱に犯されたりない状態でのパンチラの強要。
おじさんはみほを見つめていると、吐く息か少しずつ甘くなっているように見えました。実際それは…)
〈ぁぁ…あたま…くらくら…しはじめてきた…
見られてるってわかってて…こんな…からだ…熱くなって…きちゃっ…た…〉
(初めから見られてる。そして…自分の本心…あの時の熱にうなされるようになるまで、そんなに時間はかかりませんでした。)
「はぁ…はあっ…はあはあ…んっ…ぁ…はぁぁ…」
(微かな喘ぎ混じりの甘い吐息。視線は泳ぎ、まわりをチラチラ見ながら、みほはとうとうおじさんに太腿を見せてしまいます。その奥、暗い中うっすらと見えるのは、等身大のみほの、ピンクのパンツでした…)
〈あああっ…みせ…ちゃった…撮られて…るよ…
だめ…やだ…これだけなのに…触ってないのに…イッちゃい…そ…〉
「き…きも…ち…ぃぃ…」
(言葉には出ませんでした。口の動きだけの独り言。でもその柔らかな唇の動きはおじさんにはハッキリと「きもちいい」と言っていることがわかりました。
言いおわり、ごきゅ…と大きく息をのむみほ。はっきりとわかるくらいにまで見せてしまった足の間。みほのなかでは、足の付け根の身体の奥底から、
「…きゅん…」
とわずかな疼きが生まれ始めました。
それは、もう普通の女の子に戻れなくなる合図。
みほの頭の中が、好奇心に塗られ始める合図でもありました…)
【あんまり自身でハードルあげないで、気楽にやりましょ?ちゃんと毎回描いて読み返して、気持ち良くなってますからねぇ…?どうされちゃうんだろう…どこまでされちゃうんだろう…ドキドキ止まりませんっ!】
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