「起きたみたいだね…。佳奈。
今日も可愛い…、でもさすがに少し顔が腫れているかな…。
昨日あんなに…泣いたもんな…。」
鏡の脇に置いてある時計を、カメラ付きの物に置き換える。
録画を行いながら、同時にリアルタイムで状況を確認できるもの。
24時間動き続けるわけではないが、佳奈が寝入っているすきに充電完了したモノをすり替えれば問題ない。
ゆっくりと体を起こし、寝ぼけたままに記憶を呼び覚まそうとしている佳奈を見て笑みを浮かべながら。
「あんなにぐっすり寝ていたんだ…。覚えていないのも無理はないさ…。」
ワンピース姿の佳奈の身体を撫でまわし、ゆっくりとその衣服を脱がせる。
そして、その様子をしっかりとスマホに収めながら、下着姿も…。もちろん全裸も、収めた。
万が一でも起きられては困ると感じれば、さすがに大胆な行動には出ず、そのままベッドへと運んだのだった。
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「おはよう、佳奈ちゃん…。
よく眠れたかい…?」
笑顔で娘を出迎えると、狙いすましたかのように淹れ終えたホットミルクのコップを手に。
テーブルの上にそれを置いて、不安そうな佳奈に応えていく。
「覚えていないのか…?
結構大変だったんだよ…、もう寝た方がいいって言ったんだけどね…。
どうしても、パジャマには着替えないと気が済まないみたいだったから…。
その場で脱ぎだしちゃって…思っちゃったよ…。
でも大丈夫…、着替えはいま洗濯機で回しているからね…。」
ごまかすでもなく、自らの意思で着替えたことにして言葉を返し。
不安に思っている下着の所在は、今は洗濯機の中…だと伝える。
ぼんやりとした表現ではあるが、義父に半裸を晒したこと、下着を洗わせていることは間接的に伝わる。
「とりあえず、これでも飲むといい…落ち着くからね。
学校の先生には、しばらくお休みすると言ってあるから、安心して。」
甘いミルクの香り…、その中に仕込まれている催淫剤、少しの眠気と体の火照りを呼ぶ薬。
そう…佳奈の母を少しずつ堕としたのはこの薬だった。
【ありがとうございます。希望もお聞きでき、イメージがある程度できました。
ゆっくりとした展開運びになりがちですが、よろしいでしょうか?
煩わしくなったら佳奈さんの方で、時間を進めてくださってもかまいませんので。
引き続き、よろしくお願いいたします。】
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