清々しくも透き通った液体…。
グラス越しにひんやりと眠気眼の佳奈の手のひらを刺激する。
そんな様子をまじまじと見つめているわけではない。
佳奈の知る父親は、リビングで仕事をするタイプだった。
自室がないわけではないが、できる限り佳奈の母…そして、佳奈の顔が見れるようにという希望を口にしていた。
それもあってか、日常的なその姿に違和感を与えない。
そう、その甲斐あって、佳奈の方を見ていなくても佳奈の様子ははっきりとわかる。
目の前のモニターがしっかりと映し出してくれているからだ…。
しばしグラスに注がれた水をぼんやりと眺めている佳奈。
思うところがあるのだろう…、ここまで来て何も感じずに喉を潤せるほど馬鹿な娘ではないと思っている。
しかし、それでも口にしたのは…、佳奈の優しさたる部分なのだろうか。
何度か口に含んだころ。
思い立ったようにブランケットの中の自分を確認する様子が見えた。
当然か…、前回はこの中で全裸だったのだから…。
「ふふっ…。」
そんな様子を笑みを浮かべながら、視線は動かさず。
しかし次の瞬間、少し大きめの声を挙げる佳奈。
「大丈夫かい…?なんだか辛そうだけど…。」
腰を上げ、理由を知りながらも心配そうに歩みより、肩を貸すように支えるが、大丈夫…と言葉を残して洗面所の方へ。
「さすがに痛むだろうな…。
ごまかせないだろうが…、それをどうあの子の中で処理するか…。」
複雑な感情が混ざる。
性欲の、想いのままに娘を犯した昨夜…、娘への気持ちは変わらないが
やはり、時と場合で気持ちも少し違って感じられる。
父や男に勝るとき、男に父が勝るとき…、そして父と男が…混ざるとき…。
カチカチ…。
マウスを数回クリックして、画面を切り替えれば、洗面所の映像の映像とお手洗いの映像を療法表示させる。
下着の有無…、そして、カーペットのシミやバスタオルの存在をもう一度脳内で再生すると、ほっとしたように項垂れながら、それでも表情は赤くなっていた。
よほど、衝撃的なことだったのだろう…。しかし、それ以上の問題は今日は別にあった。
下腹部の痛み…体のだるさ…。
ズキッとはするものの、耐えられないほどの痛みではなさそうだ…。
そこは、狡猾な義父の執拗な前戯があったからこその…不幸中の幸いというべきか…
あるいは、最悪中の救い…というべきか。
トイレットペーパーに付着する血液…。
動揺が隠せない表情が、カメラ越しにも伝わる。
お義父さんに…その言葉が、意味するものは容易に想像がつく…。
ごまかせるか…?
そう考えていると、勝手な解釈に救われる。
生理…、女性が大人になっていくうえで必ず通過する生理現象…。
経験したことがないものであれば、そう考えるのも無理はない。
「ふぅ…。
希望的な観測だったが…、どうやら上手く勘違いしてくれたようだね…。」
さすがに肝を冷やす一瞬の出来事ではあったが、おそらく生理用品のことを思い立ったのだろう。
佳奈を気遣うようにリビングから離れると、上手く部屋へ向かう廊下を避ける形で佳奈をやり過ごし、再びリビングへと舞い戻る。
自室では自らの下着の色に違和感を覚えていた…。
同じものを履かせることはできた…そこはあえての色替え、いずれは何かに勘づく。
それを小出しにしていくことで、大きな変化で心と体を驚かせないように。
そこは医学に携わる者の、ずるがしこくも卑劣な知識だった。
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「佳奈ちゃん、少し病院まで行ってくるよ。
まだ一緒には行けないけど…、帰ったらお母さんの様子を伝えるから…。
少し遅くなるかもしれないけど…、お腹がすいたら冷蔵庫にハンバーグ、作ってるから、温めて食べてね。」
冷蔵庫の中のドリンクには全て何かしらの薬品を混入している。
一番警戒されていると推測できるミネラルウォーターのは、利尿剤…そして少量の媚薬。
茶の類には相当量の睡眠導入剤と少量の媚薬。
ソフトドリンクには、あまり飲まないように…と注意していたのに飲んだ、という戒めも含めて…少し多めの媚薬を混入させていた。
そのまま、佳奈の見送りを受けて家を出れば、車にエンジンをかけ走らせる。
数分程度のところでパーキングに入り、PCを起動させると、再び部屋内の佳奈を映し出した。
【こんばんは。
一番気楽に楽しんでいただけるスタンスで居ていただければ、私もありがたいです。
前もって数日厳しそうなのがわかるときは、以前のようにおっしゃっていただいてもかまいませんので。
今後の展開のベースはかしこまりました。
睡眠姦で、身体に覚えこませるような感じですね。
現実的にも希望的にも、徐々に薬の影響は小さくなっていくのかなと考えています。
1.排泄と快感をリンク
2.睡眠導入剤の効果の薄れ
ここから広がる展開をイメージできればと思っています。
1は、薬をあまりイメージさせずどちらかというと自分がえっちな子だと誤認させる義父に言えない恥ずかしい部分のようなものをこちらで捏造するイメージ。
2は、言うまでもなく次第に浅くなった眠りから、回数を重ねるごとに痛みが和らぎ快感が強くなり始めて、起きてしまう瞬間が…。
そこでどうしていくかは…まだ考えない方が…よさそうですね(笑)
というのが現状の希望というか、イメージです。
適度にご相談いただけてうれしいです。
もっともっと佳奈さんの…できれば、身体が悦んでくれる、内容を意識していきますね。
あと、毎度で恐縮ですが、後半が読めるかどうかの確認だけ、時間のある時によろしくお願いいたします。
基準がわからないので;】
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