「ん…、はぁ…はぁ…。佳奈…。」
歪んだ性癖…愛情の押し付け。
煌々とリビングの照明は娘の裸体を鮮明に照らしながらも、時刻は真夜中…と呼ばれる時間に差し掛かろうとしていた。
いわゆる住みやすく、子育てのしやすい環境だと言われる地域…。
日中は子どもたちの笑い声や主婦たちの世間話で賑わう、幸せをかみしめながら生活している家族が多いだろう。
そんな家庭も寝静まっているであろう深夜帯。
1つの崩壊した理性が、拗らせた家族愛に夢中になっていた。
暖かい暖房が、寒さから身を守ってくれるはずも…今この瞬間は動物と化した男にとってはただただ
全身から汗を拭きださせる煩わしいものでしかなくなっていた。
くちゅ…くちゅ…と、娘の股間…濡れそぼった割れ目に、自らのいきり立った肉棒の竿部分を擦りつけるたび、淫靡な水音がリビング内に木霊する。
その音の原因は、肉棒の先からあふれ出る欲望の先走りか、それとも夢中で誰ともつかない者からの刺激に少しずつ身体を開き始めた娘の初めてに近い欲の現れか…あるいはその両方かもしれない。
雄と雌の目合を思わせるその行為も、血のつながりこそないが、世間的には…親子…と言われている関係。
目の前の幼い少女が、娘である…と認識すればするほどに、じわりと先端からはその関係を壊すための潤滑剤があふれ出る。
愛おしい娘にとっての父でありたいと思う理性を
亡き実父には到底なしえない行為で、娘の特別な物を奪いたい欲求が凌駕していく。
「まん…こ…。佳奈…の…。ん…ちゅ…ちゅる…。」
時折震え、無意識下で何とか抵抗の声を漏らす少女の気持ちを無視するかのように、
両手で抱え、耳元に顔を寄せれば、
その半開き…力なく開いた唇の柔らかさを堪能するように、変質者と化した父の傲慢な舌先がはい回る。
わずかに見える、白い歯先をねっとりと舐め上げながら、その奥に隠れた舌先を求め、口内を侵す。
啜ることを放棄したかのように、口元から垂れる唾液は、その舌先を伝って流れ込む。
生き物のように這う舌先が、佳奈のそれを絡め取り、扱くように巻き付き…しゃぶりつく。
娘の唾液を味わい、自らの唾液を入れ換える。
まるで上半身でも、下半身でも性行為を行っているかのような、理性を欠いた行動。
「ん、ぁ…ん…は…佳奈…。」
次第に割れ目に沿ってこすりつけていた肉棒も、さらなる快感を求め始めたのか。
肉芽の皮を向くように動いていた先端が、さらに少し下から擦り上げ始めると
一本の筋を少しずつ押し広げ…、雌の穴の入り口を求め始める。
ぐちゅ、ぐちゅと…先走りと愛液が絡む音がより卑猥さを増す。
ただの欲望に任せて貫くことをせず、何分…いや、何十分という時間続けたこの行為は
少女の初めて受け入れる瞬間を和らげる…、最低の中の唯一優しさと呼べる行為かもしれない。
「ほら…そろそろかな…佳奈ちゃん…。義父さんの…いや、僕の物になってくれ…。」
できる限り、苦痛を感じさせたくない。
無意識にそう考えた…、最低な父親のエゴ。
敏感に反応する、胸元の突起を…左手の指先が…。
触れるたびにびく、びくと体を震わせる肉芽を右手の指先が、それらをごまかすために少し強く刺激しながら。
ゆっくりと…、娘のナカへと…入っていく。
【ワンシーンが長くなってしまって…すいません;
結構大事な場面かな?と思うと、細かくなってしまって…。
意識がない分、しゃべれないし…心理描写もない。
お返事難しいと思います、すいません。
次で、この場面は収束させようとは思っておりますので…、もう少しお付き合いください。
翌朝以降の展開も考えていかないと…、いけませんね(笑)】
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