ほんとに!やったー!お父さん大好き♪(両手を上げてガッツポーズで喜びを表現し)でもこれでさっきの失言無しにはなんないからね♪(イタズラっぽく笑う)
じゃぁ私お皿用意するね♪(鼻歌交じりにテーブルにお皿を3枚並べ)あっ……(鼻唄が不自然に止まり…寂しげに一枚食器棚に戻す…)
うわぁ~美味しそう♪いただきま~す♪(優しく語りかける義父に笑顔を見せ)そうそうコレコレ(シュワシュワ弾ける音と甘い匂い)
お父さんわかってるてば約束!(そう言いながら小指を出し父の大きく太い小指と絡める)
ふぃてふぃてふぉと~ふぁん《見てみてお父さん》(ピザを一口かじりスゴく伸びるチーズを自慢するように見せ)
ああぁ切れちゃった…(口から垂れた白いチーズを舌でからめ取る姿が何かを想像させる)
ゴメンナサイ…チョッと行気悪かったね…(義父の何とも言えない表情に)
(楽しい食事、楽しい時間、母がいたらもっと楽しかったと思うと悲しくなってくるが、義父に心配させまいと終始笑顔で……)
うん…ありがとう…ああぁ…(躊躇もなく持っていかれるグラスに寂しさを覚え)
お水だって美味しいんだから(一口飲み)やっぱり味ないよね…コーラが美味しすぎるんだよ!(一人ブツブツ言いながらも約束を守りピザを頬張る)
今の時代レディに太っちゃうとか言っちゃ駄目なんだよ~(からかうように)でも、お医者さんの言うことは聞かないとね♪(和やかな雰囲気の中一口…二口と)
(残りのひと口食べ終え)ご馳走様でした。ああ~おいしかった~♪(満腹のご様子でお皿をキッチンへ)
おトイレ行ってくるね(義父に一言言ってトイレへ)
昨日オシッコしてたら変になっちゃったんだよね…(便座を見て戸惑うも尿意には勝てず)
ふぅ~(意を決し座り排尿しだす)大丈夫だおかしくなら無い…まだ身体は熱っぽいけど、お風呂の入浴剤のせいかな?
何だか眠くなってきたけど今日の事お手紙書かなくちゃ(重くなってきた瞼をこすり、リビングへ)
(キッチンでは義父が洗い物をやっていてくれて)
お父さんありがとう…またママにお手紙書くね(そう言ってリビングのテーブルで手紙を書き始める)
うん…ぅんん……ママ…スースー……(呼びかけに応えながらも寝息が)
(書きかけの手紙が机の上に)
《ママへ
体調はどうですか?佳奈は元気にやってるよ♪お父さんとも仲良くやってるよ♪今日はお父さんとピザ食べたんだよ♪そう佳奈のお気に入りのピザ♪コーラも飲ましてくれたんだ♪でも大丈夫一杯だけだから。
今日はお父さんといっぱいお話ししたんだ好きな芸人さんの話とか、いっぱい笑っちゃった。
佳奈のパパも優しかったんでしょ?佳奈パパの事あんまり覚えてないけど…大好きだったってことは良く覚えてるんだ。でも大丈夫。今のお父さんとも仲よくやってるから、だから心配しないで早く帰》
(無邪気、純粋だからこそ無神経……義父から見たらそんな内容に思える手紙)
【補足
佳奈が3歳の頃事故で父を亡くす。母が再婚を初めて打ち明けたときは、泣いて反対を訴える。しかし、母が義父といる時は楽しそうに笑うのを見て、承諾する。佳奈も合って接しているうちに本当の父のように慕うが、佳奈の中で父はやはり亡くなった父だけであり義父の事をパパと呼べない
こんな感じにしちゃいましたが大丈夫ですかね?…】
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