納得した…、というより幼いなりに空気を読んだ、に近いだろうか。
理解はほどほどに、そうした方がいいのだろう…そう考えた結果の頷きだったように感じた。
「手紙か…、それは良いね。
ちゃんと義父さんがママに届けるからね、きっと喜んでくれると思うよ。」
顔を合わせることなく、現状に納得する形が理想。
そこが一番のネックだと考えていたが、思わぬ形で解決しそうに見えた。
嬉しそうに便箋を手に手紙を書き始める佳奈の様子を見ながら、やはり多少の罪悪感は感じる。
しかし、それも多少…だ。
その為に、半年以上もの間、本人にも気づかないようにあらゆる薬を盛り続け、自然な形で妻を入院させた。
その事実を鑑みれば、今更罪悪感など言い訳のいの字にもならない。
「あ、あぁ…行ってらっしゃい。」
着替えを目の前でした、という事実には赤面するのに、トイレに行く…は気にせず口にしてしまう。
まだまだ幼さは残っているのだろうか。
洗面所の方へと消えていく後ろ姿を見ながら、スマホを取り出すとトイレに設置しているカメラの撮影映像を出力する。
朝、用を足すついでに髭が剃れたら便利だと言って設置した鏡。
上部には小型のカメラが内蔵されている。
扉と便器は向かい合う形で設置されている我が家のお手洗いは、扉と便器の間に余裕を持たせてある。
さすがに佳奈の為にこういう設計にしたわけではないが、盗撮…という目的のために、いつかはと考えてそうしていた。
「やっぱり…体の火照りは感じているんだね…。
眠気よりも先に熱っぽさが来るのか…、利尿作用はおそらく媚薬成分の方からきているな…。
なるほど…、利尿作用か…これはこれで楽しむことができそうだ…。」
使い慣れたはずのウォッシュレットの刺激に、身体を跳ねさせるほどの刺激を感じた様子。
利尿作用と相まって、媚薬成分の浸透は上々のようだ。
「良い反応じゃないか…佳奈…。その顔…。
そうだろうね…。相談するならママだろうね…、でもそのママは今はいない。
内緒にするのか…それとも義父さんに…パパに相談するのか…。
これも楽しみの一つになりそうだ…。
後は睡眠導入剤の方か…、遅れて効果が出るのか…。
それとも、ある程度の眠気がある状態、疲れに作用して効果が表れるタイプか…確認しておかないとな。」
そんなことを考えていると、下着とホットパンツをはきなおしてお手洗いを後にする様子。
何食わぬ顔でスマホをしまい、声をかけられるが
「なんだい…?大丈夫か?」
呼ばれはするものの、何でもないという言葉。
さすがにさっきの今で相談するのはさすがに恥ずかしかったのだろう…。
少し呼吸が荒く、顔が赤い。
額に汗もにじんで見える、身体の火照りを冷ますために汗をかいているのだろうか。
暑さゆえにパーカーを脱いでしまえば、若々しいタンクトップ一枚の姿がさらされ、ぐっと股間が熱くなるのを感じた。
【そうですね、②が一番近いかなと思います。
何かと比較させて塗り替える、というよりはほぼ真っ白な紙に絵を描いていきたい感じですね。
ただ、まったくの無垢な少女…となると、羞恥を感じて、何かする、とか、そのせいで何かできない。
というシーンを楽しめないかな、という意味で、②とさせていただきました。
なので、どれかを選ぶなら②。①よりの②ですかね。
回答になれば幸いです、ご確認いただきありがとうございます。】
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