「ううん、アレクを信じてるの…。それは本当です…。」
気を遣い、表情を作っていたのがバレたことに首を振る。
苦しくて怖かったのはそうだが、アレクを疑ったわけでは無いと。
頭を撫でられ、優しく諭され、落ち着いた後には抱き抱えられ自室に運ばれる。
サリーナは幼児のように身を預け、アレクの首に腕を回して抱きついた。
「ちょっとずつ、慣れていきます…。お母様のように、立派な妻として…。」
ベッドの端に腰掛け、目の前に突き出されたものに再度口に付けた。
先ほど自身を苦しめたものだが、少し怖く思う気持ちを抑えて、ゆっくり少しずつ奥まで飲み込んでいく。
(苦しいけど…、もっと…っ。お母様のことを考えて…、大丈夫…っ、大丈夫…っ)
自分に言い聞かせながら、アレクのイラマチオを受け入れる。
「ゲェッ、ぅ゛ぇ゛ッ」
半分を飲み込んだあたりで蛙のような低い声、およそサリーナからは聞くことが不可能だったはずの品のないえずき声が漏れ、目尻に涙が溜まっていく。
何度も奥まで入れては抜かれを繰り返され、小さく狭い喉が少しずつ拡張されていく。
「ん、んん…っ、ぅ゛ッ、〜〜〜ッ!!」
自分で飲み込むように言われ、アレクの腰を掴み、引き寄せるように自分で喉奥まで挿入させていく。
額、身体に玉のような汗をかき、どろっとした粘性の高い唾液が糸を引いて床に垂れ落ちている。
(苦しい苦しい苦しいッ、吐きそう…ッ、でも、後少し…っ!)
苦しい、吐きそう、そういった気持ちを抑え込み、ようやく根元まで咥え込んだ。
これまでは半分ほども入らなかったペニスは、サリーナの体内に全て入り、溶けそうなほど熱い体温を感じている。
喉奥はキツく亀頭を締め付け、ドクンっドクンっと脈打つサリーナの鼓動を感じる。
(…入った…っ!お母様に一歩、近づけたかしら…っ)
尊敬する淑女である母を思い浮かべるが、当然このような下品な性技を磨いているわけもなく…。
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