(妻の務めか…クククッ…便利な言葉だぜ…こう言えば何でも言うことを聞きやがる…結婚という形をとったのが功を奏したな…)
翌朝のために…と再びペニスを咥えたサリーナを見ながらアレクはほくそ笑んだ。
サリーナの表情からは精液が決して美味しいとは感じてはいないことが分かる…だが妻としての務めに加えて精液自体が身体にいいと思い込んでいるため、ペニスに付着した精液の残りを綺麗に舐めとっていく…
(さて…少しずつ尻のほうも慣らしていくか…)
「サリーナ様…私ばかりが気持ちよくさせていただくのも申し訳ない…ですからサリーナ様も気持ちよくして差し上げたいと思います…サリーナ様…身体の向きを変えて私の顔を跨ぐようにしてください…」
先ほどフェラチオをなぞるようにペニスに舌を絡ませ咥えていたサリーナは、アレクの言葉を聞いて躊躇いの表情を見せた…アレクの言う体勢は余りにも恥ずかしいものだったのだ。
裸で男の顔を跨ぐなどサリーナの持つ感覚では信じられないもの…それでも「妻の務め」と言うフレーズに顔を赤らめながらサリーナはアレクの顔を跨いだ。
(クククッ…恥ずかしいだのと言いながら濡らしてやがる…)
雌としての本能からなのか、尻の方にまで垂れるほどの愛液にアレクの口角が厭らしく上がった。
目の前で涎を垂らす割れ目にアレクは舌を伸ばした…サリーナの身体がビクンと震えペニスを咥えながらも声が漏れ出す。
サリーナは、クリトリスを舌先で転がされ吸い上げられ身体を震わせながらも懸命にペニスをしゃぶった。
「ひいっ…!」
そんなサリーナの口から小さな悲鳴に似た声が上がる…アレクがサリーナの尻の穴に舌を伸ばしたのだった。
「そ、そこは…」と思わず振り返ったサリーナ…アレクはそれに平然と応える。
「いきなりて驚かれましたか?でもこれも大切なことなのですよ…女性には夫のための捧げる所が3つのあります…1つはサリーナ様もご存知でしょう…もう1つは今、サリーナ様がなさっているところ…そして最後の1つが…」
アレクは言葉の代わりに舌を伸ばした…
排泄器官としか考えていなかったサリーナはこれまでにない困惑の表情を浮かべる…
「驚かれるのは当然です…実は私もレイウス様に結婚の報告に上がるまて知りませんでした…その時にレイウス様から教えていただいたのです…」
レイウス…父親の名を出されるとサリーナの表情が僅かに変わった…愛する父親の言うことなら間違いはないのだろうと…
「でも…すぐには使えません…開発が必要なのです…私が舐めたのもその開発のまず一歩目です…ですからサリーナ様は私を信じてお任せください…」
サリーナは小さく頷くとアレクに促されペニスを咥えた…と同時にアレクもまたサリーナの尻の穴に舌を伸ばした。
四つん這いになってアレクの顔を跨いだことで左右に開いた尻肉…むき出しになった尻の穴をアレクの舌が這い回る…初めて感覚にサリーナは反射的に逃げようとするがアレクはガッチリと腰を掴み押さえ込む…
尻の穴に力が入りギユッと閉まるが、アレクの舌の動きにフッと力が抜ける…その時を狙って舌先を穴に差し入れるアレク…
「どんな感じですか?まんざら気持ち悪くはないのではありませんか?」
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