「病気ではない…?では、この、呼吸が苦しいような、体が勝手に動くのは普通なのですか…?」
じっとり身体は汗ばみ、額に髪が張り付く。
熱っぽいと感じるほど体温が上がり、潤んだ瞳でアレクを見上げる。
呼吸は荒く大きなものになり、胸元が上下する。
「ぁあっ!ぁ、ん…っ、ぅあぁっ!!」
ブラの切れ目から主張するガチガチに固くなった乳首をつねられると、大きく声を上げて身を捩り、クリトリスを指でこねられ、再度大袈裟に雌の声を上げる。
アレクの指先には粘度の高い透明な液体が纏わりつき、秘部と糸が引いて伸びる
(…やっぱりおかしな声が漏れてしまいます…、身体も勝手に跳ねて…、おかしくなったみたいで、ちょっぴり怖い…。でも…。)
「はぁ…っ、ぁっ、は…ぁっ、本当に、おかしなことではないのですね…?じゃあ、もう少し…頑張ります…。で、ですが、どうか、手を握っていてください…。意思と反して、身体が勝手に動くのが怖いのです…。」
サリーナの片手をアレクの指が絡み、指と指が組み付く恋人繋ぎ。
味わったことのない感覚が怖く、目をギュッと閉じて備える。
赤く充血したクリトリスを指で押しつぶされ、優しく撫で回される。
「ぁぁっ、ぁっ、んっ!ぁっ、ん…っ、ひゃぁっ!!」
敏感な女の弱点を好きに弄られ、パクパク口を開け閉めして、悲鳴を上げる。
強い刺激に無意識に腰を浮かせて逃げようとしてしまうが、アレクが股に置いた手でベッド上に縫い付けられる。
サリーナが決心して数分も経たないうちに、サリーナの様子が変わっていく。
「ぁっ、っ、んっ、ぅぅっ、ぁっ!!はぁ、ぁっ!ひ、ひぅっ、うぅぅっ、〜〜〜ッ!!」
下腹部が熱く、溶けて流れていくような、不思議な感覚。
子宮が脈動するように、ぎゅぅぅっと収縮して、蕩けて降りてくる。
アレクと繋いだ手をぐっと強く握り、一際大きく腰を浮かせてベッドの上で跳ねる。
「はあーっ、はぁ…っ、ぁっ、はぁ…っ、アレク…?い、今のは何…?頭が真っ白に、お腹が熱くなって…。」
桃色に紅潮させた表情で、艶やかな潤んだ瞳でアレクを見上げる。口の端から唾液が溢れているが、初めての絶頂体験により、些細なことには気がつかない。
【お待たせして、大変申し訳ありません。なかなかお返事ができない時もあるかもしれませんが、一応は少しずつお返事ができるようになってきました。】
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