付け足します。
「ううっ…」というアレクのうめき声を耳にしサリーナは驚いたように顔を上げアレクを見つめペニスを扱く手を止めた。
「サリーナ様…続けてください…苦しいんじゃないんてす…気持ちよすぎて声が…」
気持ちがいい…この意味かわからないのか、サリーナは不思議そうな顔をしながら再び手を動かした。
次の瞬間、ドピュっと音を立てるように勢いよく精液が放たれた。
ペニスの間近に顔を近づけていてサリーナの顔は白濁液にまみれていた。
サリーナは、何が起こったのか理解できないようで呆然となっていたが、しばらくして悲鳴を上げた。
「落ち着いてください…サリーナ様…この白いのが種てす…決して汚いものではありませんから…」
正座の格好から後ろに手をつき固まっていたサリーナは、アレクの言葉に少し落ち着きを取り戻した。
「驚かせてしまいましたね…申し訳ありません…私もこんなに勢いよく出るとは思っていなかったもので…あまりにもサリーナ様の手が気持ちよかったためでしょう…」
アレクの言葉に偽りはない…稚拙な手の動きではあったが、サリーナの手はとても柔らかく娼婦らの手とはあまりにも違ったのだ。
サリーナは顔に飛び散った精を指で掬い取るとまじまじと見つめた…サリーナにとって初めて見る精液だった…
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