「は、はい…。」
(お尻の穴までしっかり見られてしまいました…。当然私すら見たことないのに…、これが夫婦ということなのでしょうか…。)
尻穴や太ももを視姦された後、ようやく次の体勢を指示される。
身体を起こし、アレクの方を向き直すが、尻穴すら見られた後では、アレクの顔をまともに見れず、床のタイルに視線を落とす。
「え…っ。えっ、えぇっ!?い、ぃっ、嫌です…っ!そんな…っ、嫌…っ!」
バスタブに~…と聞き、目を見開いて驚き、ブンブン激しく首を振って嫌がる。
尻穴すら見られた後とは言え、次は性器を見られるとなると、羞恥のキャパを超え、涙を堪えながら必死に拒絶するが、「後少しで終わりですから」「夫婦の儀式で大切なことです」と説得され…、
「こ、ここ、れ…で、いいでしょうか…?」
バスタブの縁に足を乗せ、くいっと膝を開いて、股を突き出す。
アレクが身を屈めたところで目を瞑り、両手を握りしめて、羞恥に堪える。
ぴっちり閉じた純潔の筋、未使用であることを示すように染み一つない陰唇、可愛らしい小さな淫豆、全てをアレクに見られ、よからぬ企ての対象と化していく。
(ぅぅ、文字通り全部見られてしまいました…。これが守られる妻の努め、儀式…。お母様もさぞ恥ずかしかったのでしょう…。)
母メイサは当然このような儀式など行なっていないが、母を必死に頭に思い浮かべ、なんとか気を保つ。
敏感な筋や淫豆に指が這うと、その度にぴくっぴくっと身体を震わせ、艶っぽい吐息をこぼす。
「ん…っ、ぅ、んっ、ん…っ、ぁ…ふ…っ」
突かれたり、撫でられたり、その度に吐息を漏らし、数分の時間が無限にさえ思えた。
「は、はひ…っ、あ、ぁあ…っ、恥ずかしかったあ…っ」
長い長い『初夜の儀式』が終わり、糸が切れたようにその場にへたり込んでしまった。
荒く息を吐き、少し呼吸を整えながら、少しずつ落ち着いていく。
「アレク…、どうか手を…。終わったと安心したら、腰が抜けてしまいました…。…ぁっ」
全裸のままアレクの前にいるわけにはいかないが、力が抜け切ってしまい、立ち上がることができない。
床に座り込んだまま、アレクを見上げて手を伸ばすが、ちょうど目線ほどにある硬く、大きくなった男性器が目に入り、再び目を伏せる。
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