「……という被害が出ており警戒を厳にせよと帝都憲兵団本部より通達が入っています…報告は以上です…」
「獣人どもめっ…調子にのりおって…まったくもって忌々しい奴らだ…」
「わが北部方面での被害は出ているのか?ロナウド…」
「はっ…今のところ、我ら管轄下では大きな被害はないとの報告です…まぁこれまで通りで大丈夫だと思いますが…ところでリズベットのほうはどうですか?素直に吐きましたか?」
執務室で部下から朝の定時報告を受けたダーウェルとロナウドの2人はソファーへと移りコーヒーに口をつけた。
「なかなかしぶとい女でなぁ…なかなか口を割らん…まぁ…時間はたっぷりとあることだし…楽しませてもらうつもりだ…だが…初めから難癖をつけて取り調べをすべきだったな…クククッ…」
ダーウェルもロナウドも本部からの通達を楽観視していたが、獣人解放戦線の動きは国の南部ではかなり活発になっており、力のない貴族の領地が解放戦線に奪われる事態も起き始め、レジスタンスのゲリラ戦というよりも内戦に近い現状と成りつつあった。
その余波が北部方面まで届いていないだけで、その波は確実に広がっていた。いずれ北部がその戦場となる日も近いのだが、ダーウェル、ロナウドともお気に入りの女を手中に収め、事の重大さに気づいていなかった。
「これからリズベットの取り調べですな…お楽しみください…」
❝❝❝❝
「何をしてる?さっさと歩けっ!」
屈辱的な見世物になったリズベットは、アリスの手により再び地下へと引きづられていた。
卑下な男たちの視線から逃れられるのだが、地下にはそれ以上の屈辱的な凌辱が待っていることを思い出し、歩を進める足は自然と重くなっていた。
再び地下牢へ入れられると思っていたリズベットだが、行き先が牢ではなく取り調べ室だと分かり絶望的な気持ちになるが、アリスのリズベットを引きづる手綱に容赦はなかった。
取り調べ室に入ると服とも呼べない囚人服を脱ぐように命じられ全裸になったリズベットは、両手に枷をはめら昨日のように天井から吊り下げられた。
「ちょうど準備が出来たようだな…ご苦労だったな…アリス小隊長…」
「はっ!ご命令通りに…」
ダーウェルはリズベットに近づくと、スッと片手をリズベットの股間へと差し込んだ。
あるはずのザラリとした感触は当然のごとく無く、ダーウェルは満足そうに頷いた。
「念の為…剃り残しがないか確かめるか…アリス小隊長…今日は貴様も手伝え…」
ダーウェルは、部屋から退出しようとしていたアリスに声をかけ、アリスは黙ったまま頷き壁の滑車を回し始めた。
滑車が回されるにつけリズベットの両足は宙に浮き次第に左右に広がっていく…リズベットはな為す術もなくダーウェルの目の前で開脚を余儀なくさせられた。
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