長い官舎の廊下を抜け団員たちの宿舎となっている建物へと連行されるリズベットが(何処まで連れていかれるのだろう…)と思いはじめた時、ひとつの大きな扉の前で立ち止まった。大浴場のようだった。
「入れ…」
アリスがリズベットにそう命じた時、複数の団員がアリスに声をかけた。
「アリス小隊長…おはようございます…こんな時間にどうしてここに?」
「ダーウェル様の命令でな…この囚人を…」
そう言いかけたアリスだが、何かを思いついたようにニヤリと口角を上げた…
「お前たち…今暇か?面白いものを見せてやる…ついてこい…」
団員たちは顔を見合わせると薄ら笑いを浮かべ頷き合うとアリスに続いた。
連れてこられた所が浴場であったため、もしかしたら入浴をさせてもらえると思ったリズベットだが、アリスが団員たちに声をかけたことで、そうではないと思いはじめていた。
そんなリズベットの予感は悪いことに的中してしまう…手錠は外されたものの服を脱ぐよう命じられたのだ。
アリスだけならまだしも複数の男性団員の前でたった1枚の囚人服を脱ぐことにリズベットは激しく抵抗をしたのは当然のことだった。
「脱げと言ったんだ!早くしろ!」
アリスは手にした鞭てピシャ!と床を叩いた…その大きな音にリズベットは震え上がり囚人服を脱ぎはじめた。
全裸になったリズベットは、団員たちの視線から逃れるように両手で身体を隠すが、アリスの命令は容赦なかった。
「そこの浴槽に座り脚を開け!両手は頭の後ろだ!」
アリスの命令に首を何度も横に振るリズベットに再びアリスが鞭を振るう…ビクッと身体を震わせ恐怖の表情を見せたリズベットはアリスの命に従った。
「小隊長…面白いものってコレですかぁ…へへへ…」
「この囚人…クリスティア家の女当主でしょう?話には聞いていたが…確かにいい女だ…堪らねえ身体してますね…」
無遠慮に向けららる好奇に満ちた目…リズベットは自らのとる姿勢に全身をピンクに染めながらも必死に耐えるしかなかった。
「ところで、どうしてもしさをここに?」
ひとりの隊員がアリスに尋ねた。その疑問はリズベットも同じように持っていた。
「ダーウェル様の命令でな…この女の下の毛が口に入り邪魔だそうだ…」
アリスの答はあっさりとしたものたが、その持つ意味を団員たちはすぐ理解し、更に厭らしい視線をリズベットに向けた。
「それじゃあ、はじめるか…動くなよ…」
アリスはリズベットの下半身に湯をかけると手にしてカミソリをあて金色の陰毛をしゃがみ込んで剃り始めた…リズベットの陰毛は薄く、その作業自体はすぐに終わった。だが…
「よし!一応終わったが…剃り残しがないか確認せねばならんな…お前たち…協力してくれ…」
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