「ふざけるな!アルを捕まえると約束したじゃないかっ!リズベット様やみんなを巻き込んで…、話が違うぞっ!」
取り調べが終わったシオンは別室に通され、怒りを露わにして、ロナウドに向かって怒鳴った。
犬歯は剥き出しで、怒りを抑えきれない様子だが、ロナウドはどこ吹く風と言わんばかりに、ソファに深く腰掛けてタバコに火をつけた。
これまでの紳士的な態度とは異なり、獣人を見下すような言動にシオンは激昂して掴みかかるが、手枷をつけられたまま現役の軍人相手に勝てるわけもなく、簡単に床に突き飛ばされ、おまけと言わんばかりに腹を蹴られて蹲った。
「ぐぅぅ…っ、貴様…っ、殺してやる…っ!」
靴で顔を踏まれたまま、ロナウドを見上げて睨みつける。
視線には殺気が込められているが、「リズベットも同罪」と聞くと、表情は一変した。
「なっ、リズベット様は違う…っ!」
面白いように慌て、顔を踏まれながら懇願する。
そして、再度お腹を強く蹴られたシオンはよろめきながら体を起こし、その場で土下座をした。
「リズベット様は関係ない…っ、どうか許してください…っ。私ならペットでも、何でもするから…っ、リズベット様は私の全てなんです…っ。」
リズベットはシオンにとって神様同然であり、心酔していると言っても過言ではないほど。
リズベットの名を口にすればシオンは何でも従うとロナウドが読んだ通りであり、それこそ人間嫌いのシオンが土下座して懇願するほどであった。
手枷を外されるが、再度襲いかかることはなく、手首をさすりながら立ち上がり、メイド服のボタンを外していく。
(リズベット様のため、リズベット様のため…っ!)
屈辱的なことだったが、リズベットの顔を思い浮かべ、歯を食いしばりながら、メイド服を脱ぎ捨てた。
そのまま頭の後ろで手を組み、脇を大きく開いて、身体を見せつけるポーズを取らされた。
引き締まった腹筋に、胸は大ぶりなEカップ。銀色の陰毛が映え、両手では余るほどのお尻が露わになった。
娼婦であったものの、顔立ちの良いシオンは稼ぎ頭だったため、真っ白な身体に傷はなく、まさに唆る身体つきだった。
そして、足元に放り投げられた首輪を拾い上げ、自ら首につける。
犬扱いされる屈辱に身を震わせ、首輪にぶら下がる鈴が音を鳴らした。
リードの先はロナウドが握っており、グイッと強く引かれると、よろめきながら足元に跪く。
元娼婦であることも調べはついており、そのテクニックを見せろと言われると、視線を床に落として俯いた。
(もうあんなことはしたくない…、私は奴隷なんかじゃなく、リズベット様のメイドなんだ…。)
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