『い、嫌っ…も、もうやめてください…』』
『へへへ…何が嫌だ!散々馬鹿にした俺たち獣人に犯されて オマンコから涎を溢れさせているくせに…まだまだ終わらねぇよ…次のヤツも待ってるからな…』
熊族の男は、全裸の女の腰を押さえつけ激しく腰を突き入れると自らの腰を震わせた。
ペニスを引き抜くと同時に女の膣からは大量の精液がドロっと溢れ出す…
『次は俺の番だな…ほれ…尻をこっちに向けな…』
猪族の男は女を無理やり四つん這いにさせると背後から精液を垂れ流す膣へとペニスを押し込んだ。
『や、辞めて…も、もう…もう嫌!た、助けてっ!!』
「ハッ…!」
(ま、またこの夢か…)
アルは、女の悲鳴でベットの上で飛び起きた。
額からは大粒の汗が滴り息は荒い…しばらくして落ち着くの待ち庭へと出た。
はっきりとした時間は分からないまでも深夜には違いなく庭に人影はおろか、クリスティア家に仕える獣人たちの寮とも言える建物の窓に明かりすらない。
(このところ毎晩…あんな夢ばかり…僕は一体どうしてしまったんだ…)
アルがクリスティア家に来た頃も毎晩のように悪夢にうなされていた。その夢は、人間たちに暗い森で追われる夢だ。
逃げても逃げても追手は止まず父母に続き弟が捕まり、その手は自分にも…そこでいつも目を覚ます事を繰り返していた。
だが、その夢も最近は見なくなっていた…それはクリスティア家にいられる安心感からのものだと思われた。
そんなアルたったが、このところ見る夢は解放戦線の幹部連中がさらってきた人間の女を犯す夢…泣き叫ぶ女を薄ら笑いを浮かべながら次から次へと犯し続けるのだ。
解放戦線のとあるグループに拾われたアルは、猫族ということもあって身体は小さく戦闘には向かない…与えられた仕事は、主に偵察任務や見張り役だった。
夜目もきき身の軽さからも偵察には向いており適任と言えたが、見張り役のほうは誰もがやりたがらない退屈な仕事であったため、新入りのアルが無理やり押しつけられたとも言えた。
そもそも解放戦線の立て籠もる山にわざわざ近づく者などいるはずもなく、もしあるとしたならば国が軍を差し向けることくらいしかないのだが、国のあちこちに点在する大きな解放戦線の拠点も多く、そちらの対処に精一杯で、片田舎の小さな拠点に手を回す余裕もない。
見張りとは所謂名目だけの仕事であった。
そんなアルの目を引いたのは言うまでもなく、その狂宴だった。
初めて見る人間の女の身体…母親以外初めて見る女の裸にアルの目は釘付けになった。
自分たち家族を引き裂いた人間たちが泣き叫ぶ様子に気持ちが昂った…間接的ではあったにせよ、人間たちに対しての仕返しした気分を味わえたのだ。
同時にその光景はアルの男を刺激したのは言うまでもなく、アルの初精はこの時だ。
さらわれて来た女たちは、毎晩のように幹部連中に弄ばれ、次の獲物が手に入ると、その女たちは部下たちに下賜される…部下たちに下賜された女たちは、より悲惨な目にあい、自ら命を絶者もいれば、廃人のように反応しなくなる者ばかり…そうなった女は処分され山に埋められるのだ。
アルは、獣人ならではの外見こそ大人に見えたが子供であり、部下たちからも仲間には入れてもらえることはなかった。
アルが女に触れられるのは、処分のために山の奥に埋めるために運ぶ時くらいだった。
私を拾ってくれた解放戦線のグループの山賊や野党まがいの行いに嫌気が差し逃げ出したのですが、あの頃の私は、どこか狂っていたのかもしれません…さらわれて来た女たちが酷い目に遭っているにも関わらず可哀想とは思わず、どちらかと言えば興奮すら感じていました。
自分たちが受けた仕打ちへの仕返しとばかりに…
庭に出たアルは、井戸から水を汲む上げると何口か水を飲み顔を洗った。井戸の水は冷たく心地よく、火照った頭と身体を冷やしてくれ、ズボンの中で痛いほどの勃起を見せていたペニスも少し落ち着きを取り戻した。
(大恩があるリズベット様なのに…)
アルは、大きなため息と共に頭を抱え込み座り込んだ。
夢の中で解放戦線の幹部連中に犯され悲鳴を上げた女は紛れもなくリズベットだったのだ。しかもリズベットを同時に犯す3人の中のひとりは…
前と後ろの穴を同時犯されるリズベットの髪のを掴み卑下た笑いを浮かべながら猛り狂ったペニスを口へと押し込む男はアル本人だった…
今こうして安心して暮らせていられるのも全てリズベットのおかげだ…その事を十分過ぎるほど分かっているため自己嫌悪に陥ってはいたが、こんな夢を見る原因もアル本人は薄々気づいていた。
クリスティア家の屋敷に来て間もない頃は、どこかか警戒していたのか、気持ちに余裕もない状態だったが、身体も元気になり働きはじめた頃には心にも余裕ができ周りの様子にも気を配ることもできた。
そんな中でリズベットは特別な存在だった。
療養中も何度も様子を見に来てくれ、仕事ができるようになった今も顔を見るとにこやかにに話しかけてくれる…目を惹かれるのは、容姿は勿論のこと…その優しさであり人柄だ。
そう思っていた…こんな夢を見るまでは…
話しかけてくれるリズベットからほのかに漂う鼻を擽る香り…甘く脳髄を溶かすような匂いを嗅ぐとピンクの霧がかかり下半身に血が集まるのを感じる…
話をするにも まともに目を見ることもできず伏し目がちな目にはドレスの胸元を突き上げるふたつの豊かな膨らみ…去って行くリズベットの後ろ姿で揺れる尻…
こんな事を考える自体、不敬であり人としてあるまじき事だ。
アルは立ち上がると屋敷の表側の庭へと足を踏み入れた…外灯もなく真っ暗だったが、夜目のきくアルにとっては何のこともない。
広大というほどではないしろ、広い庭はよく手入れされており、花壇にはガーベラの花が夜風に揺れていた。
「この花はリズベット様かお好きなんじや…」
ふと庭師の爺さんの言葉が頭に浮かんだ。
薔薇のような華やかな美しさはないが、ピンと伸びた茎の上に咲くガーベラの淡い色とりどりの花は、まさにリズベットのように思えた。
(もう戻ろどう…明日の仕事もあるし…)
庭をひと回りしたアルは、寮のある屋敷の裏へと足を向けた。
屋敷の裏に回った時、小さな小屋が目にとまった…そこはクリスティア家の洗濯物が集められていはずの小屋だ。アルの足は何故だが小屋へと向かった。
クリスティア家には、獣人以外にも人族の使用人も大勢いる…それら衣服やタオルなど洗濯物一切は、この小屋へと運ばれ、担当の使用人がまとめて洗濯することになっていた。
当然のことなからリズベットの衣服などもだ。
小屋の中は、誰もいるはずもなく明かりもない…真っ暗な状態だったか、アルの目には中の様子がはっきりと見て取れた。
小屋の奥には山のように積み上げられた洗濯物…それとは別に木箱がひとつ置かれていた。
初めてこの小屋に入ったアルだったが、ひと目見てこの木箱の中に何が入っているのかが分かった。
おそらくリズベットのものだと…
アルは何かに引き寄せられるようにその木箱に近づいた…蓋こそ閉じられていたが、僅かに漏れ出す匂いを嗅ぎ分けた。
震える手で木箱の蓋を開けると、ムワッとして強烈な匂いが立ち込めた…リズベットの匂いだ。
中を覗き込むと、そこにはタオルなどのほか今日リズベットが身につけていた衣服が…手に取るとアルは迷わず衣服に顔を埋めた。
(ああ…リズベット様の匂いだ…)
冷たい井戸の水を飲み顔を洗い、風の吹き抜ける庭を歩き落ち着きを取り戻していたアルだったが、気持ちは目覚めた時よりも昂っていた。
顔を埋めた衣服を離すと、木箱の中のものをひとつずつ取り出した。
(あ…あったっ!)
木箱の底のほうから取り出したソレはリズベットのショーツだった。
おそらくシルク素材のものと思われるショーツの手触りは、自分たちの木綿のものとは違いサラサラとした感じであったが、衣服などよりも濃厚な匂いが立ち込めていた。
「こ、これが…リズベット様のパンティ…」
思わず声を漏らした…小さく丸められた塊を両手で広げ目の前にかざした。
後ろ姿で揺れる尻が思い浮かぶ…アルの股間は痛いほどの勃起を見せていた。
深夜の誰もいない真っ暗な小屋…アルは躊躇うことなくスボンを脱ぎ捨てた。
解放されたペニスは、もうすでに我慢汁を僅かに溢れ出しており、興奮の度合いの大きさを示していた。
「リズベット様…リズベット様…」
アルはショーツに顔を埋めるとペニスを激しく扱いた…大きく息を吸い込みリズベットの匂いを堪能する…ついさっき見た夢と重なり直接リズベットの股間に顔を埋めている気分になる。
アルはショーツを裏返した…二重になった部分には、薄っすらと縦に染みがつき、汗と僅かアンモニア臭とは別の匂いが…
アルは、狂ったように鼻を擦りつけ舌を伸ばした…
「ここにリズベット様のが…」
頭の中で山の砦で見た女たち姿が浮かぶ…獣人のペニスを咥え込み涎のように愛液を溢れさせていたグロテスクとも言える割れ目を…
リズベットのショーツが唾でベトベトになるころ、アルは大量の精液を吐き出した…それでもアル興奮は収まらず、次に取り出したブラジャーをペニスに巻きつけ激しく扱いた…
何度も欲情を吐き出したアルは我に返り、後始末をして急いで小屋をあとにした…どうしようもない罪悪感に苛まれながらも、アルのこの行為は、毎晩のように繰り返された…
❝❝❝
「おお…シオンさん…お久しぶりですね…」
ダーウェルの副官のロナウドは、偶然通りかかったシオンに声をかけた。
この日は、任務でクリスティア領と別の貴族の領地視察の帰り道でダーウェルの希望によりクリスティア家に立ち寄ることになった。
ダーウェルがリズベットに面会…口説き落とそうとしている間の時間潰しのため屋敷の中を見て回っていた。
「今日は、ダーウェル様の付き添いでお屋敷に伺いました…」
人間…特に憲兵隊の人間には警戒心を高めていたシオンだが、ロナウドに対しては、僅かながらも警戒を緩めていた…憲兵隊の副官でありながら、獣人に対する態度は人族と区別することもなく、より獣人族に気を遣ってくれているようだ。
これはロナウドの表向きの顔であり、裏では指揮官のダーウェルよりも獣人に対して差別意識を持っていたのだが…
「お久しぶりぶりですね…ロナウド様…」
リズベットに纏わりつくダーウェルに対して事務的に頭を下げるだけのシオンもロナウドには対応を変えていた。
憲兵隊の隊員と使用人の事でもめた時にもロナウドが動いてくれ、大ごとにならず済んだこともある。
リズベットの側近中の側近であるシオンの懐柔のためたが、シオンは全くといってそのことには気づいていない。
2人が話をしている脇をアルが偶然に通りかかった…アルは、2人に頭を下げ立ち去ったが、アルを見つめるシオンの様子に何かを感じた。
(あの猫族の獣人と何かあったのか?少し探りを入れてみるか…)
「初めて見る顔ですね…最近雇った獣人ですか?」
「ええ…あの者は、リズベット様に助けていただいたのに…あっ…な、何でもありません…わ、私があの者が気に入らないだけで…」
シオンがロナウドに気を許していたためたろうか、思わずアルのことを話しそうになり、慌てて口をつぐんだ。
「そうですか…詳しくは聞きませんが、何か困った事があったら相談してください…お力になりますよ…あっ…ダーウェル様がお戻りのようてす…それではまた…」
ダーウェルがリズベットに見送られ屋敷から出てくるに気づいたロナウドはシオンに軽く頭を下げ立ち去った…
まだまだ色々書き加えたいところですが、今日のところはこの辺りで…
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