「ぁんっ、ぁあんっ❤︎アレクぅっ、もっと激しくしてぇっ!!」
そのままサリーナの私室に入るや否や、長く濃厚なキスを交わしながら、慌てたようにショーツを脱ぎ捨てた。
我慢できる範囲の微弱な振動とはいえ、ローターで一日中焦らされていた秘部はトロトロに蕩け、引っこ抜いたローターにはべったりと愛液が纏わりついている。
ペニスを挿入すると、待っていたかのように膣壁は絡みつき、アレクの精を貪る。
最初こそ、「お母様は大丈夫でしょうか…。」「もし、私みたいな病気だとしたら…」とSEX中も不安がっていたが、次第に喘ぎ声にかき消され、快楽のことしか考えられなくなり、朝日が昇るまで繋がりあったのだった。
絶世の美女であることは間違いないが、やはりフェラや手コキといった奉仕面は拙く、それだけに歯がゆい。
サリーナも一生懸命にやっているものの、テクニックはやはりメイサの方が数枚も上手であった。
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「…何よ。また、私のことを馬鹿にしに来たわけ?さっさと出ていってちょうだい…」
あんな大勢の前で、たかだか道具にイかされ、周りにばれていないとしても大恥をかいたメイサ。
騙された怒りも相待って、今にもナイフで刺しそうなほどの鋭い眼光を見せる。
アレクに対する苛立ちもあるが、自分自身についても激しく怒りを感じてしまう。
絶頂して机に突っ伏し、レイウスがメイサを抱き抱えた時、「余計なことをしないで」と思ってしまった。そんな自分に対し自己嫌悪に陥った昨夜だった。
(…、確かに、こんな男に頭を垂れるなど、想像もしたくないわ…。最低で下劣な…、ただちょっとエッチが上手なだけの下衆…。だけど、でも…、どうしても…。)
もう何ヶ月も手をつけられていない。
知らない男に抱かれ、道具でイかされ。
しかし、アレクには抱かれていない。
アレクの言う通り、ヴァレンシュタイン家の女系には、代々伝わる性奉仕の秘伝がある。
山岳地帯で、年の半分は寒風や豪雪によって作物が育たず、貧しい北方貴族。
唯一のアドバンテージがあるとすれば、伝説的なエルフ族の末裔であること。
生まれる娘は基本的に美形であり、貢物に向いていた。
そのため代々娘には、性奉仕の技を仕込まれてきた。
しかし、それはサリーナに教える気などなかった。メイサにとっては天使そのものであり、汚れさせたくなどない。
(でも、そうしないと、私は…)
アレクが去った後も悩みに悩み、時刻は夕方ごろ。立場やプライドから、もはや大義名分がないと、アレクに抱いてほしいなど言えない。
(サリーナはきっと、アレクのことが本当に好きなのだし…、これはサリーナのためにもなるし…)
自分に言い聞かせるようにして決断し、メイドに伝えて、サリーナを呼び出したのだった。
「お母様っ、お身体の具合は大丈なのですか?診察されたお医者様は問題ないと仰っていたと聞きましたが…」
「え、ええ…。少し疲れていたみたい。心配をかけたわね。」
純粋にまっすぐな瞳で心配を告げられると、少し心が痛む。
長く話すとボロが出そうで、早速本題を切り出した。
「サリーナ…、アレクとの結婚も近いでしょう…。夫婦になるということは、生涯夫に尽くすことになるの。私がレイウス様にそうしてきたように。」
「はい、心得ています。アレクのためなら、私は何でもする覚悟でいます。」
「たとえば、身の回りの世話をするとなれば、従者がすればいいこと。そうではなく、その…、欲の発散というか…、ええっと…、要は夜伽は女中ではできず、明確な妻の仕事なの。ヴァレンシュタイン家に古くから伝わる作法や技は、レイウス様には大層喜んでいただけたわ。その、もし、サリーナさえよかったら何だけど…」
内心、サリーナに「断ってほしい」と思いつつ、言葉を紡いだ。最もらしいようなそれっぽいことを口にしているが、結局はアレクに抱かれたいというのが本心。邪で後ろめたいからこそ、サリーナがキッパリ断ってくれたら踏ん切りがつくのだが…。
「…とても光栄です、お母様。私のような未熟者でもよろしければ、ぜひお願いします。お母様の…、ヴァレンシュタイン家の大切な伝統…、必ず受け継いでいきます。」
そう、サリーナはメイサを強く尊敬している。
メイサからの教えを拒否するなどあり得なく、宝石のように大きな瞳を煌めかせながら、笑顔で承諾したのだった。
【明けましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いいたしますね。
昨年のうちにお返事をしたかったのですが、なかなか一人の時間がなく、間に合いませんでした…。
いつも待たせる私がいうことではありませんが、アレクさんもごゆっくりお休みくださいね】
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