リズの人物像について少し考えてみました。
貴女が仰るように学生時代からの親友で、メイサが焦れるのを可愛いと思いながら…というのもアリですが、こういうのは、どうでしょう?
学生時代の友達という部分は変わりませんが、親友だと思っているのはメイサだけでリズのほうはそうでもない。
リズは自分と人を比べてしまうところがあって、没落しつつあるのバレンシュタイン家(伯爵家てしたっけ?)の娘メイサに男爵家の娘リズは密かに劣等感を感じている。
メイサは、家柄を自慢するわけでもなくひとりの親友として接していたのだけれど、リズは…
女学校を卒業しプリムローズ伯爵家に嫁ぎメイサと並んでと思っていたところが、メイサはフローレンス公爵家へ嫁ぎリズとの差は開くばかり。
それでも未亡人になったあと、事業を発展させ自信を取り戻し、疎遠になっていたメイサを忘れかけていたところに今回の養子縁組の申し込みがあり久しぶりにメイサと会うことになる。
久しぶりに会ったメイサは、エルフの血筋から若いままの姿…それに比べ他人からは美魔女と言われるリズだが、ここでもメイサに嫉妬を覚えてしまう。
表面上は、そんな素振りは見せないものの、奔放な性格からアレクと身体の関係を持ち、アレクとメイサのことを知る。
その秘密はメイサにとって破滅的なことで、長年抱き続けてきた屈辱をメイサにもとアレクとともに…
ちょっと面倒かもしれませんが…
※元投稿はこちら >>